人間はいにしえの昔から数字に一喜一憂して生きてきた。
そして誰もが、巡り会った瞬間に「おーっ!」てなる数字を持ってると思う。
「776……惜しい!」とか「222……フグか……」とか。
でも金でクルマのナンバーが買えるようになってからだろうか。
出会いの感激が薄れた気がする。
「777」が軽くなった気がする。
「777」が確変じゃなくて通常絵柄な気がする。
ジュゴンも泣いている。
ということで「3104」という数字に尋常じゃない愛をお持ちの皆様、お待たせしました。
僕ちゃん自慢の「3104コレクション」を公開する日が遂にやってまいりました。
収集に5年の歳月をかけた壮大なコレクションです。
そして最後まで見ていただければ僕の夏バテぶりも伝わると思います。
ほんじゃいくぞーーっ!
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2005年8月18日。中原街道沿いのガソリンスタンドにて降臨した奇跡の領収書。しかもこれ、合計金額の下に入っている給油係と思われる人の名前が当時のブランキー事務所の社長と同名の「井ノ口」なんだからパーフェクト! ニューヨーク近代美術館に永久展示してもいいくらいだ。この1枚がキッカケで僕は3104コレクションに没頭していくのである。
没頭した割にコレクションは全然増えなかったのだが、2009年12月9日。トライアンフ翼君(
http://youWbike.exblog.jp/12736917/)と待ち合わせた某大学でうろうろしていたら降臨した奇跡の教室ナンバー。考えてみると「いつもそこにある」「行けば誰でも見られる」という意味ではニューヨーク近代美術館に永久展示するほどじゃないんだけど、いいんだ。僕は君がいてくれるだけでうれしいんだ。
PASMOとかSUICAとか、いちいちキップ買わなくて済むカードってなんつの? 実は僕、あのカードで買い物が出来ることを2週間くらい前に初めて知りました。便利ですよね。そりゃ使いますよね。だから結構ひんぱんにチャージするようになった。でもちょいちょいチャージしているとカードにいくら残ってるかがよく分かんなくなってくる。と、そんな8月26日の午後3時くらい。Goo Bikeの取材で人形町に行った帰りの地下鉄の改札で奇跡のカード残り金額が降臨! ニューヨーク近代美術館に永久展示しようがないので携帯を撮り出して写真を撮っていると駅員さんに怒られたのも今ではいい思い出です。
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2005年から収集に没頭してもたった3個しかコレクションできていないことで、いかにこのコレクションが奇跡的なのかが分かっていただけると思います。
でも奇跡は、平均すると1年8ヶ月に1回くらいは起きる感じなので今後の僕に期待してください。
ということで、係ではアナタの「3104コレクション」を永久に募集します。
「3104的なもの」を秘蔵中のアナタは大至急、下のCommentsにコメントをタタッ込んでいただけると幸いです。