松本 大輔 & BMW R100RS(2009 1017) |

「みんなまとめて面倒見ようじゃねーよ!」
『狂い咲きサンダーロード』好きの人間(以下:狂い咲きメイツ)は目の前で主人公ジンの物真似をされると、負けじとジンの物真似で応える傾向がある。
清志郎のライヴだと。
「イエーって言えーッ!」(清志郎)
「イエーッ!」(客)
というコミュニケーションが会場内の一体感を増すために一役買ったりしたのだが、狂い咲きメイツの場合だと。
「チューーッ!」
「うるせーんだよドブスゥ!」
というコール&レスポンスになるわけである。
ちなみに「うるせーんだよドブスゥ!」は、ちっちゃい「ゥ」がポイントです。
ちなみにジンの物真似を久しぶりにやると、えなりかずきっぽくなってしまうことがあるので注意しよう。
誰に言ってるのか。
というわけで、見るからに狂い咲きメイツな松本 大輔君に、僕から3つの質問がありヤ〜ス。
Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノを全部おせーて。
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時のこと、おせーて。
Q3:史上最悪の出来事をおせーて。

THE BLANKEY JETCITY、『MADMAX』『Easy Rider』『はいすくーる落書き』の「バイク乗ってねー時の俺は死んでんだよ!!」っていうセリフ等の影響で10代前半からバイクに興味はありましたが、当時は原付止まりでした。
ある時『狂い咲きサンダーロード』を観て衝動を受け、次の日免許を取りに行きました。
★ 2 ★
高速とかバイパスを2〜3時間。
120〜150km/hで走り続けて、手足が痺れて肩も腰もバッキバキになると、アタマもブッ飛んで叫びたくなる……いや、そういう時は気持ち良過ぎて「トゥヤァァ〜!!」と奇声を上げまくってますね。
なんかアタマがリセットされた気になります。
★ 3 ★
3度の免停。
3度目は昨年の12月。
ネズミ取りで捕まったんですが、警察隊と大モメにモメて血まみれで帰りました。
ちなみにその3度目の免停により失業。
その他諸々の影響は現在も継続中です。
★ ★ ★
好きな人は好き。
って、至極当たり前で破壊力ゼロな言葉があるが、それを承知で思わず「いるとこにはいる」と言いたくなった。
ってのは、ネズミ捕りにせよ、白バイにせよ。
トッ捕まった人が警官に喰ってかかってる場面はあまり見掛けない、つか見たことがないのだが、いるとこにはいるんだなあ。
しかも血まみれで。
ガンダム風に言うと、チマミ・レイ(声:古谷 徹)で。
まったくもって物騒な野郎である。
これは取り調べねばなるまい。
「正直記憶が断片的なんですが……」
ダイスケ君の血まみれちょっとイイ話。
よかないか。
ゴネまくりました。
ゴネまくった挙げ句、白バイ警官に殴りかかっちゃったんです。
でも現場はネズミ取り。
警官は10数人いたでしょうか。
当然取り押さえられて……。
気が付いたら手とか額から血が出てて、いつの間にか来てた救急車の中で救急隊員に「落ち着け!!」ってなだめられてたんです……。
大失敗でしたね。
あそこで我を忘れちゃったのはマジで反省してます……。
救急車のピーポーすら耳に入らないとは、ものすごい我を忘れぶりである。
どんだけ忘れるんだ我を。
あの時の白バイ隊員さん、救急隊員さん、ごめんなさい。
本人、反省してますんで許してください。
って、保護者か俺は。
山田辰夫さんの訃報を聞いた夜。
外環を2往復しながら「トゥヤァァ〜!!」と叫びまくって勝手に追悼ランをしたというダイスケ君は、2nd DEGREEというバンドをやっとりま〜す。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=WARNING_WARNING
