【号外】雨の日の勇者たち |
むかーし、みうらじゅん氏がいとうせいこう氏に対して「度が合う仲間」(メガネの度ね)って書いてたよな。あれどの本だっけ?……とか探して見つけ出して確認しないと自分の原稿が進まない。みたいなことが結構あるんで一度、手持ちの書籍・雑誌・写真集・キリヌキ・お宝その他もろもろを棚卸し的に全部チェックして再注入しようと思ったのだ。
これはもう俺の中に入ってる。ってのはブックオフに持ってって、久しぶりに見ても読んでも勇気と笑いをくれるものだけを極選して連れて来た。よくこれをとっといたな〜昔の俺。エラい!とか言いながら。
雑誌の場合、芸風が好きで買い続けてたものと、特集でジャケ買いしてるものの2種類あることが分かった。
特集で買わされる雑誌は例えば『pen』
最新号は井上陽水の特集だった。
「こんな時だから」って前置きして発信されるもの(主にテレビとかYouTubeだけど)多々の中、表紙は陽水のイラストがドン。そして「井上陽水が聴きたくて」のコピーがポン。コンビニで見かけて、こんな時だから井上陽水を聴きたくなってるわけじゃないのにすぐ買った。
読み終わっても井上陽水を聴きたくはならなかったけど、こんな時は井上陽水だよな。って尋常じゃない説得力があったというか。
めくるやいなやワールドワイドな高級ブランドの広告がビシビシ入ってて、俺には縁がない雑誌だよな〜と思ったら本棚に1冊だけあった。
2011年の夏に発行された「円谷プロ大研究」号。東日本大震災の「こんな時だから」がまだ世間を覆っていた時だと思う。表紙はスペシウム光線ポーズのウルトラマン。ミラクルだよなあ。
それはともかく模様替えついでにパソコンおよび外付けハードディスクの写真やデータの整理もした。
ということで去年、7&8号の直販がてらふるさと宮古に帰った時の捨てカット供養。言っとくけどミラクルはない。
つか雨が降ってる時の俺は写真撮るのがむちゃくちゃ適当なことが分かる。
小さなバイク屋さんでオイル交換してもらった。