立山 芳洋 & DUCATI 900SS(2019.11.02/FUNABASHI) |

小さい頃は自転車で遊ぶのが好きだった。ドロケーも大好きで。
友達と近所の造成地「コーダン」に行って崖登ったり穴掘ったりして遊んでると、
モトクロスの練習をしてる人がいて登ったり飛んだりしてた。
夜、家の前の道路を走るうるさいバイクの音。
遠くで聞こえるシフトダウンのフォンフォンいう音。
父がモーターマガジン社の仕事をしていた関係で家にあったバイクの本。
小学生の頃、近所の伊吹ん家に遊びに行くと、
謎の年上ミヤマ君がRZ250、その友達がCBXで遊びに来てた。
子供だった自分は「カウルついてなくてカッコわりー。
なんでインテグラにしないんだろ?」って思ってたら、
ある時ミヤマ君がFZ400Rに乗ってきてすげーカッコ良かった。
中3の時、たまたまNHKで放送してた
パリダカを見て激しい興奮を覚え、
「私に出来るのは“冒険の扉”を示すこと。
扉の向こうには危険が待っている。
扉を開くのは君だ。望むなら連れて行こう」
で、たぶん連れて行かれました。
地元でバイクに乗っているのは野蛮人ばかり。
3ナイ激しく免許取得で即停学。
個人情報の保護もクソもない時代。
免許代10万円と親に内緒だったりで遅れること1年。
高2で中免を取得したものの途中で親にバレ、
乗れずにボケーッとしてたら母が原付をもらってきた。
乗ったら超遅い。
そういや整備の本があったと思い出し毎日読んで実践。
無知ゆえにガンスパークつけたりプーリー削ったり
パワーフィルターつけたりと遠回りもたっぷり。
学生だから夜しか乗れない。
でも遠くまで行きたくて夜中の房総半島をよく回ってた。
スタンド閉まってて何回もガス欠で押したり。
あまりにも遅いから腕で勝負とバリバリマシンを読み、
コーダンに出来はじめた道路で毎日のように走った。
幕張のゼロヨンに向けて2kmくらいの直線で練習したり、
廃棄してあるバイクから部品を分けてもらったり、
コーダンにはたくさんお世話になった。
とにかく遅いバイクだったから
いろいろバラしては調整しての繰り返し。
このポンコツのせいで
以後ポンコツばかり乗り継ぐようになってしまった。


8年前、ヤフオクで買ったDB-2の車検が切れたので
整備しようと部品取りを買いに行って車検付きの900SSを見つけた。
試乗したら凄く面白かったので
しばらく乗るつもりでいたらすぐ不調になり、
仕方なくヤフオクで手に入れた
適当なバイクを乗り継ぎながら安い900SSを探していた。
3年が過ぎた頃、今乗ってるやつを見つけ、
車検2年付きで格安だったので何も考えず落札。
しかし実車はそれまで個人売買で手に入れたバイクの中でも
最低の状態だったこともあり、遠慮なくイジり回したら
愛着がわきすぎて部品取りに出来なくなり今に至る。
肝心のDB-2はその後、新たな部品取りを
1台手に入れたので安心。

大学の時、飲んだ勢いで「鈴木(友達)と北海道に行くよ!」と言っちゃった。
勢いだけだったのでほったらかしにしてたら逃してもらえず、
渋々行ったら大学一番の思い出となりました。
鈴木君ありがとうございました。
箱根を走り回ってた頃。
走っても走っても走り足らず、勢いで名古屋まで行った帰り道の
由比で日の出を見た瞬間、「アサー!」って叫んでしまった。
街中で追いかけっこした時、なんかーいいなーと思って
信号待ちで話しかけて、コンビニ寄っての無駄話。
セッティング合って吹け切った時。
この前の台風の時、避難所の動かない発電機の腐ったキャブを
バラして直して超自己満足。


