君はバイクに乗るだろう VOL.150

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「昼までにはなんとか！」
　と、第４号用の原稿を表紙デザイナーの山本女史に送る約束をしていた金曜日のこと。
　夜中の１時から８時までかけて登場するナイスガイ達の順番を決めた後、７時から営業している会社近くのパン屋さんへ。
　まずはここ数日連チャンで買っているソーセージパンを買う（127円……）
　ソーセージつっても魚肉ね。
　でもちゃんとショーケースの中のカードに「ソーセージ（魚肉）パン」って書いてあるからやっぱりこのパン屋さんは好感が持てる。
　鋭利な刃物で縦まっぷたつに切断された魚肉ソーセージが１本まるごと入っている。
　カレー粉かなんかまぶされちゃって、一口噛めば揚げパンからやっすいサラダ油がじんわりとしみ出すスーパージャンキーな味わい。
　感覚的には駄菓子だね。
　でもこれが睡魔に効くんだなあ。
　会社に戻り、パンを食べながら作業に入り、あー、あと１時間半かー。とか思いながら一度原稿をプリントアウトして、「BONNEVILLEはBonnevilleにしよう」とか「FOURはFourかなあ」とか「KenshukeじゃなくてKensukeじゃん」とか校正しているうちにソーセージパンの効力が切れたのか、気がついたら12時ちょっと前だった。
　俺こんなになって椅子に座ったまま１時間とか寝ちゃったの生まれて初めてかも。
　当然約束の時間に原稿は間に合わず……。

　レディース ＆ ジェントルメン ＆ ザス！
　いつも。
　ときどき。
　今日初めて。
　すべてひっくるめて、読んでいただきありがとうございます。

　でも２月26日には発売しやす。（総合司会・坂下 浩康）
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