ROCK & Innocenti Lambretta Li3(2015 0117) |

Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
映画『Quadrophenia』『あの胸にもう一度』
60’s・Modイベントなどで実際スクーターを見て。
★ 2 ★
天気の良い日!
流行り廃りにとらわれない自分の軸を持った人や仲間に出会えること。
★ 3 ★
トラブルも振り返ると笑えたりして「楽しかった」ってなるので、今のところ特にナシ。
強いて言えば、最初まったく乗りこなせなくて、webの学校に行ってた時、のび太状態で苦労したことがフラッシュバックして意味なく落ち込んだことかな。
★ ★ ★
撮影前、ロックちゃんからはリクエストが出ていた。
「いつかスクーターと写真を撮りたいと思っていた場所がある」
「ここで撮りたい」なんてことを言われるの久しぶりである。
どこだろう。
まさかゴリラがいる公園じゃないだろうな(http://youwbike.exblog.jp/13965233)
あそこは無理なんすよ〜。
そもそもバイク入れないし〜。
と思いきやマンションだという。
マンションぅ?
つってもロックちゃんちじゃなくて人んちだ。
よくそのへんのマンションの壁の前で撮ったりしてるけど、なぜにそのマンションがロックちゃん的に一緒に写りたいマンションナンバー1なのか。
もしかしてゴリラがいるマンションなのか。
なわきゃない。
場所とか写真とか、FB経由で教えてもらって見てみると……なんじゃここは!
壁から床から意匠が施されまくっている。
何から何まで普通じゃないというか住居なのか作品なのか。
その筋では知られた名所らしい。
ま、行ってみっか、ネタとして。
曇ってて風が強くて、都内なのに逗子マリーナで潮風に吹きっさらされているようなチビしい寒さの中、現場に近づくと異様な気配。
これはあれだね。
誰だお前!
どっから来たんだ?
って聞きたくなる雰囲気だね。
つかホントに名所なんだな。
ちょいちょい道往く人が立ち止まっちゃ見てるし、ここ目的で来てる人もいる。
首からカメラをぶら下げた女の人がビシビシ写真を撮っていたりして。
なんか面白そげなカメラだな。
ポラロイドだ。
写真好きなんすか〜。
聞いたら「ええ。好きで。面白い建物ですよねえ」と返ってきたけどそれ以上でもそれ以下でもなく終わる。
近くには大学があって、マンションの向かいにはチェーン店じゃない弁当屋さんがある。
安くてボリューミーで学生および地元の人達に愛されている雰囲気が漂いまくってて、いい感じ。
授業がある日の昼メシ時は行列できちゃうんだろうなあ。
土曜日なのに入れ替わり立ち替わり、つねに4、5人が シャケ弁400円とかメンチ焼肉弁当500円とか幕の内弁当530円とかを待っている。
弁当屋さんの前で頼んだ人が腹減った〜つって待ってる風景は日本中どこでも見られるだろうって意味では日本的なんだけど、このマンションだけ日本じゃない。
「じゃあどこの国?」って聞かれても答えられないけど、その街に似合っているとか浮いているとか関係なく、もう、建っちゃってるから勝ちだよな。
「あとは見てるあんたらが決めてくれ、俺はただ建ってるから」つってるもん。
マンション前の歩道の植え込みのレンガに座ってロックちゃんを待った。
見上げると、手すりがベビースタードデカイラーメンがねじれたみたいなカタチの鉄柵で囲まれたベランダが見えて、布団がすっげー干しにくそうだな、と思った。
★ ★ ★
「もっと女の子にも乗ってほしい!」というロックちゃん。
キッカケのひとつになれば……というコチラはスクータークラブのFBです。
『Tokyo MOD Scooter CLUB』(https://www.facebook.com/TokyoModScooterClub)
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