大槻 直 & kawasaki Z1000Mk2(2014 1207) |

Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
通学路に停めてあったガソリンくさい黒いカワサキZ2と、たまにそれを自分でイジってるオーナー。
★ 2 ★
ミーティングなどの際、何十台ものZと一緒に走った時。
★ 3 ★
見られていたのでカッコつけてウイリーしたらハイサイド食らってコケたこと。
★ ★ ★
撮り終わると大槻さんが消えた。
正確に言うと消えたっつーか、何も言わずに歩いてどっか行っちゃった。
Zを置いて。
メットも置いて。
ハイ!
終了でございます!
つってカメラにレンズキャップをつけてバッグに収めたり、三脚の足を縮めて片付けたりガチャガチャやっているうちに大槻さんは無言で現場を離れていった。
逸した。
「大槻さ〜ん、どこ行くんすか〜」
って声を掛けるタイミングを完全に逸してしまった。
つか大槻さんの背中が見えていて、大声で叫べばまだ捕まえられる距離でも俺は黙って見守っていた。
これはトイレだなと。
12月の寒空の下、小1時間もいりゃそうなるわなと。
すぐそこに緑道と一緒になってるような細長い公園がある。
ま、たぶんトイレのひとつもあるだろう。
なんてことないそのへんの街角で寒空の下、ただじっと、人を待つ。
そして冷え切る。
俺は普通の人より少し長めに、そういう時間を過ごしていると思っている。
じゃあ普通の人より寒さに強くなれるのかっつったら、ンなこたァ全然ない。
しゃむい。
しゃむいよ大槻さん……。
15分くらい立ち尽くしていると、わーい。
不意に向こうから大槻さんが歩いてくるのが見えた。
「このへん、自販機が全然なくて……」
手にはあったかい缶コーヒー。
大槻さんは、『西部警察』のエンディングで石原裕次郎と渡 哲也が歩きながら2人で1本のタバコを吸う感じで俺に缶コーヒーを渡した。
そんなコーヒー、不味いわけないじゃん。
★ ★ ★

