前田 佳玲 & kawasaki KZ1000MK2(2014 1004) |

Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
高校生の頃、バイクに乗り始めた友達。
映画『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』
goro’s前にインディアンで登場した高橋ゴロー氏。
近所にいたバイク好きおじさんとその仲間達。
専門学校在学中、寮で同部屋だった仲間をバイク事故で亡くしたこと。
ハーレーに乗る先輩に「ボクも欲しい!」と言ったら「どーせ口だけだろ」と軽くあしらわれたこと。
★ 2 ★
マーク2を購入、全バラして組み上がった時。
★ 3 ★
原付無免許で教習所に行く途中、コーナーに差し掛かったところ砂で滑って転倒。その帰り、白バイに追われて捕まったこと。
バイク事故で仲間を亡くしたこと。
北海道ツーリング中、霧多布湿原のド真ん中でバイクが故障。
20キロくらいの距離を自分のベルトとカバンのストラップをロープ代わりに仲間に牽引してもらったこと。
★ ★ ★
前田さんは太い。
体重125kg。
125kgつったらほぼ千代の富士ですよ(俺の中の千代の富士は120kg)
旭道山よりは確実に重い(俺の中の旭道山は110kg)
「足腰はいいしスピードもあるけどなかなか体が大きくなりませんねえ。あと5kgでも増えれば立ち合いの威力も増すし、押し相撲の相手に対しても一気に下がることがなくなるでしょう」とか言われてた安馬時代の日馬富士よりはちょっと重い(俺の中の安馬は115kg)
前田さんは太いのが似合ってる。
張ってるなあって感じで太カッコいい。
太カッコいい人っつーと2001年あたりのズボンズのドラマーが思い浮かぶ、1回しか見たことないけど。
知り合いにボブオ君(仮名)というデザイナーがいる。
数年前に会った時からボブオ君は太カッコいい界の入り口に立っていた。
なんせ顔が和風のキングコング・バンディみたいな感じなんだから申し分ない。
1ヶ月ちょい前、久しぶりに会ったボブオ君は95kgまで登り詰めていて、わーい! いよいよボブオ君が本格的に太カッコいい界に踏み込む時が来たぞ!
と思い、気楽に「せっかくだからあと5kgいっちゃえよ」と言うと「いやっす」とクールに断られた。
そこは越えたくない一線って感じだった。
えー、なんでだよバンディ。
似合うのに。
惜しい。
もったいない。
でも人にはいろいろ事情があるよな。
あまり気楽に「せっかくだからあと5kgいっちゃえよ」とか言うのはやめよう。
それはともかく前田さんは圧倒的に賛成以外の何ものでもない存在感で俺の前に立っているんだけど、ままままま、前田さん!
そのTシャツに描いてある顔ってもしかして?
「俺ですよ」
頼んだわけじゃないのに友達のアーティストが描いたイラストがTシャツになっちゃったらしい。
そそそそそそ。
Tシャツとかステッカーとか勝手になんか作りたくなる人っているよね。
絵になる男は絵にしたくなる男。
★ ★ ★
