野々下 勝 & PIAGGIO VESPA 125g.t.r.(2014 0222) |

Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
ジャストサイズの革ジャンをパシッと着てるパンクなひとたち。
細身のスーツでクールにスクーターに跨がるモッズのひとたち。
その他、無理してない感じにカッコいいバイク乗りのひとたち。
★ 2 ★
イベント参加時、仲間との出会いや再会は、いつでもうれしいです。
夜、進行方向に、ずっと満月が視界に入っていたりなんかすると、とっても最高な気分になります。
★ 3 ★
赤坂見附あたりの陸橋の上でいきなり前輪がパンク。
橋の上で車両を止めるスペースもない状況。
事情を知らない後続のトラックにアオられながら、そのまま減速してフラフラと橋を下り、なんとか転ばずに路肩に寄せるまでの時間……。
それ以降、たまに信号停車時に前タイヤんとこ覗き込む癖がついてしまってます。
★ ★ ★
たま〜に見掛けると、ほんのりうれしくなる人っているじゃん。
見掛けたからって「今日は良いことありそうだ!」とかは思わないんだけど、一瞬体温が上がるというか……あの感じは、そうだ!
虹だ!
虹に近い。
「出てる出てる!」って言われたほうが「おー!」ってなるとか「へ~」ぐらいなのかはどうでもよくて、とにかく誰かに言いたくなる感じ。
虹みたいな人。
ウチの近所だと……。
ジョンとおばさん(ジョンは黒い盲導犬。名前は俺の中での呼び名)
元気君(最高気温4度でもTシャツ短パンの小学生。こないだ、雪がまだシャリシャリいってる時もダウンを着た友達の中で1人だけ己の道を貫いていた。名前は俺の中での呼び名)
キャプテン。
これは同姓同名で2人いる。
1人は銭湯の常連のオジさん。
もう1人は絶妙な采配でクルマを仕切るOKストア野川店の駐車場係のオジさん。
包丁研ぎのオジイさん(軽のワンボックスで住宅街を流している研ぎ師。ウチの近所の場合、作業は246高架下の公園で行っている。つまり完全な野外活動なので冬場はあまり現れない)
って考えるとバイクも虹かもしれない。
野々下さんと金色のベスパ。
この組み合わせは完全にレインボーですよ。
「今の見た!? 金色のバイク!」
つってね。
振りまいてますよ、虹的なものを。
延べ棒とか、折り紙の中に1枚だけ入ってる金紙とか羽生が獲ったメダルとか、この世にはいろんな金色があるけど、野々下さんのベスパはブランキーの浅井さんが野音に乗りつけた、エンジンはワーゲンでカタチはポルシェみたいなオープンカーの金色に似ている。
浅井さんは愛車にゴールデンカメムシ号って名前を付けていた。
だから野々下さんのベスパはゴールデンナメゴン号(左右のレバーが有機的でナメナメしててナメゴンの目みたいな感じだから。当然ながら俺の中での呼び名)
★ ★ ★