須藤 俊之 & Harley-Davidson FXCWC ROCKER C(2013 0912) |

Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
周りの先輩だね。
地元は大分の港町で、先輩はマグロ船に乗ることになると、当分帰って来れないからってバイクをくれるんだよ。
だからバイクは中学の時から乗ってたし、持ってたね。
★ 2 ★
若い頃はみんなでワイワイ乗るのが楽しかった。
★ 3 ★
事故はないけど、普通の感覚で突っ込んでオーバーランするとドキッとする。
★ ★ ★
「いつもお世話になってるショップのオーナーさんです」
シンゴ君(http://youwbike.exblog.jp/19812783/)が須藤さんを紹介してくれた。
「お世話になっている」
ときたらハーレー屋さんだろうか。
それとも洋服屋さん?
シルバー屋さん?
正解は爬虫類屋さんだった。
ときめくなあ。
オラ、生まれて初めて爬虫類ショップに入るぞ!
須藤さんのお店『Dizzy Point』(http://www.dizzypoint.co.jp/)は新青梅街道沿いにある。
そこだけ熱帯雨林気候みたいな。
そこだけ酸素濃いみたいな。
完全に浮いている。
でもこの浮き方は勝っている。
街並の負けだ。
外から見える店内の照明はやわっこいだいだい色。
夕方っぽいっつーか、昼は昼でも日当りの良くない森の中の昼な感じっつーか。
お店の中はシーンとしてる。
そっか。
ヘビもトカゲも鳴かないもんな。
「ゆっくり見て行ってください」
撮影を終えると須藤さんは、いつもバイクを預けているという近所のショップにロッカーCで走って行った。
では、失礼しむわす。
つって中に入ると……広っ!
でもって大中小、木製プラスチック製、フタ付きフタなし、それに加えて水槽……って何個あるのか各種飼育箱。つーか、段ボールに入った大量のエサ用コオロギも含めて、いったいどのくらいの数の生命がうごめいているのかこの店内。
軽く1000は超えてる。
と思う。
1000もの生命がうごめいてるんだから空気が濃い。
でもってエイリアン、ゴジラ、スターウォーズの各種キャラ(not 人間)等、それもそこそこデカいサイズ、それも「これとこれ、ほぼ同じなんじゃ?」といったかぶりとかお構いなしで……いったいどのくらいの数のフィギュアが並んでいるのか飼育箱の周り。
軽く100は超えてる。
と思う。
でも収集家って感じがまるでしない。
須藤さんはハンターだ。
わーい。
全部見たろ。
手の平サイズの各種カメの飼育箱が積み重なったところからスタートする。
胴体に対して顔がちっちゃすぎるカメ。
ボディが全10色くらいで、かつ「それ誰かが塗ったんでしょ?」くらいの模様で、角が生えてて微動だにしない不機嫌そうなカエル。
体を巻くと、ウルトラマンの着ぐるみのシワみたいなシワが出るんだこの大蛇。
木の枝に単にクルクル巻きつくのではなく、釣り糸の結び方みたいにちゃんと巻きつき順があってこうなってるんだろうなあという芸術的な寝相で寝てる緑色のヘビ。
須藤さんが帰ってきた。
「最初はアロワナやってたんですよ」
水槽に泳いでるやつだ。
でもってもともとは恐竜が好きだという。
あー、そこから今につながってる的な。
それは分かる気がするなあ、エイリアンとかも含めて。
と思いきや須藤さん、映画は観てないという。
映画は観てないのに、雑誌とかで不意に目に飛び込んできたエイリアンのフォルムが一発で気に入ってしまったのだ。
「バイクもそう。ロッカーもフォルム」
なんというか本能的。
なんの気なしにバイク雑誌めくってたらロッカーCが載ってて、「うお!」ってなった瞬間、迷わずページ破ってバイク屋さん行って「このバイクちょうだい」って感じがする。
きっと須藤さんはバイクだろうがクルマだろうが生き物だろうが本能でつかみとっている、それもスンゲー獰猛に。
カメやヘビから見たら人間って超変なカタチの生き物なのかもしれないけど、須藤さんは「人間でもコイツのフォルムは好きだな」ってカメやヘビにも支持者がいると思った次第なのである。
★ ★ ★

