村上 良之 & Harley-Davidson FXSTC(2013 0718) |

Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
親父が白バイ乗りで、子供の頃、XV750の後ろに乗って富士山までツーリングに行ったり、モトクロッサーの親父に連れられて、ホンダのQR50で林道や丘を走ったりしていました。
その影響は少なからずあると思います。
具体的に乗りたいと考えるようになったのは中学の頃に映画『イージーライダー』を見てから。
当時は70'sチョッパーとピーター・フォンダに憧れました。
★ 2 ★
20代の頃、友人とハーレー10台くらい、国産30台くらいで大ツーリングをした時ですね。
迫力ありました。
★ 3 ★
レインボーブリッジの手前でプライマリーベルトが切れた時。
金がない頃だったので、レッカーなどは呼べす、クソ重い車体をサンダンスさんまで押して行ってお世話になった記憶があります。
★ ★ ★
「近くに来たら電話ください。迎えに行きますんで」
初めて来るお客さんのほとんどが迷うというか、なかなか見つけられないという村上君のお店『motorcycle factory 閃屋』(http://ameblo.jp/thespade13ds/)
お店近くのドラッグストア。
通りにバイク屋さんの気配はまったくない。
電話をするとすぐにツナギ姿の村上君が現れた。
「こっちです」
そっち?
そっちは行き止まりなんじゃ?
ドラッグストアに面した道を突っ切って左に入って行く村上君。
まさに路地裏。
路地の入り口にはバイクや自転車の乗り入れが禁止されている公園によくあるホチキスの針みたいなカタチの黄色い鉄柵が3つ。
この先にバイク屋さんがあるのか?
つかバイク屋さんが出来るのかこの路地裏で。
バイクならまだしも、バイクを積んだトラックが入るのは物理的に無理じゃん。
TV版『私立探偵 濱マイク』のUAがゲストの切ない話で、オッチャン(憂歌団の木村さん)が書いてくれた道案内の紙テープを見ながら右に左に路地を進んでいくマイクちゃんの気分でついていくと、突然板野友美が現れた。
それも3人。
正確には板野友美がプリントされたGoo Bikeのノボリが3本。
えーーっ!?
ここにお店を?
だって片側2、3車線とは言わないけど、せめてバイクとクルマが行ったり来たりしてるような道に面したいじゃない、バイク屋さんなら。
でも村上君のお店が面してるのは地元の人しか通らない路地。
あと向かいに幼稚園があって面してるっちゃ面してるけど建物の裏側だ。
これだけ地味なシチュエーションではためいている板野友美のノボリも珍しいだろう。
お店の天井はヤケに低い。
2階は昭和な感じのアパートで、店内でくっちゃべって表に出ると、さっきまでなかった2階の住民の洗濯物が干されていたりする。
謎だ。
この物件は謎すぎる。
でもってザンザスが3台も置いてあるのも味わい深すぎる。
これは要・再査察。
と心にメモして路地裏を後にした俺なのだった。
謎と味わい深さを両立する村上君は、さらに『THE ROMANTIC SIX』(http://www.romanticsix.com/main.html)というバンドもやっとりま〜す。
★ ★ ★