2013年 05月 27日
内田 智 & kawasaki Z1000Mk2(2013 0509) |
★ ★ ★
Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
『BOON』というファッション誌と家庭環境。
ファッションに興味を持ったことが、結果的にバイクに乗ることにつながっていきました。
家庭環境は「父親がバイク乗りで」という感じのバイク肯定派の家庭とはまったく逆で、「危ないからバイクは絶対に乗るな」というバイク否定派の家庭でした。
高校生の間、まったく乗れなかった切なさだとか、はかなさだとか、運命だとかの反動から「絶対にバイクに乗ってやる!」と親に内緒で免許を取ったのが18歳。
乗りたい気持ちを無理矢理抑え込まないで正解でした。
バイクの魅力を知ることで人生が豊かになった気がします。
Forever Two Wheels!
で、「カッコよくなりたい」とファッションに興味を持った少年は、『BOON』で知った映画『The Wild One』の服装(ファッション)に影響を受けました。
「革ジャン=不良性=男らしさ」を感じ出したらどうしても着たくなり、雑誌を読み漁っていくうちに「革ジャン物語」や「ライダースジャケットを着る人生」などに行き着いた。
その頃、店の前にハーレー・FXSローライダーを停めて、その脇にあるベンチに腰かけている店長が看板のようなショップ『DEMODE』(現STOP LIGHT)・高山さんの言葉やスタイルにさらに影響を受けます。
「レザー、デニム、エンジニアブーツ+シルバーアクセ」のファッションで身を固めるなら、鉄の塊にまたがってガソリン揺らすしかないだろう!
と、選択の余地なしでした。
「君はバイクに乗るだろう」
スゴい言葉です。
その通りになりましたから。
未だに赤い革パンが似合うのはベンジーと高山さんくらいだと思っています。
15年以上経っても、あの頃の俺の血はまだ抜けきれていないようです。
今、現在進行形で影響を受けているのは、見た目「だけ」じゃなくメチャクチャカッコいい単車乗り。
特に東京『CPW』店主と名古屋『RIGID』店主の走りにシビれました。
俺の憧れです!
★ 2 ★
真夜中の環八を流していたら、アオってくるクルマがいたんで引き離したらソイツ覆面で、その瞬間赤灯回し出して。
追っかけられながら「卑怯だな……」なんて思いつつ、捲いた時は「卑怯とか理不尽に屈しなかった瞬間」てことで気持ち良かったですね。
あと、自分がカッコいいと思ってシルバーのウォレットチェーンつけつつ革ジャン着てバイク乗ってたら若い世代が影響を受けて、「やっぱりバイク、いいっスね! 俺も乗りたいです!」なんて言いながら免許取り出して、今はトラCHOPPER乗るようになったりHOT ROD乗るようになったり。
自分が上の世代から受けたように下の世代にも影響を与えることが出来て、その結果、カッコいい人が増えるのは最高ですよね!
★ 3 ★
雑誌を鵜呑みにして旧車専門を掲げる某バイク屋で買ったけど状態が悪い。
まぁ、旧車ってこんなもんかな?
なんて乗り出してから、これまた雑誌を鵜呑みにして某Z系カスタム店に行ったら「エンジンから異音がしてます。オーバーホールをお勧めします」とか言われて信じて腰上オーバーホールしたら3ヶ月後、今度は白煙吹き出して。
元からフレームがゆがんでたり、元々の内燃機不良がオーバーホールでさらにまた違うトラブルに見舞われたりでやたら金が掛かりました。
Fuck The World!
「うわ、最悪……」と思いましたが、その時はとにかくバイクを直してあげたかったから乗り換えはまったく考えなかったです。
今のバイク屋(天現寺の『カミカゼ070』)を紹介してもらったおかげで「本来のKawasaki品質」に戻して(仕上げて)もらえたのが不幸中の幸い。
むしろ仕上がったらまったくの別モノだったのには驚きました。
人もバイクも良縁に恵まれるかどうかでバイクライフは変わりますね。
おかげで今は気持ち良く乗り続けられています。
★ ★ ★
とりあえず、上を首都高池袋線が走ってる道ばたを第一希望にして、あっちはどうなってるかな〜。
と歩き出したらチャリンコに乗った3人の警察官とすれ違った。
そのまま次の角を曲がってロケハンを続け、やっぱさっきんトコにしよう。
つって戻ると第一希望の道ばた近くの歩道に3台のチャリンコが停まっていた。
どうやら3人の警察官は今から取り締まりをオッぱじめるらしい。
まさにそこで撮ろうと思っていた俺の第一希望エリアと取り締まりポイントが丸かぶりしてしまった。
んも〜。
と思ったけど道ばたは俺のものじゃないのでどうしようもない。
まあ、待ち合わせの目印にはなるか。
と思って内田君に、環八を志村のほうに真っすぐ来て上を首都高が走ってる交差点を右に曲がってすぐ……3人の警察官がいるあたりで待ってます。
と要注意事項も含めて電話をし、3人が検問を張った道路沿いの歩道で取り締まりぶりを見学することにした。
獲物は交差する道からの一時停止無視、シートベルト非着用、運転中の携帯電話ってとこだろうか。
なんか緊張感がない。
釣りだと堤防でのサビキ釣りって感じ。
「小アジでも釣れりゃいっか」みたいな。
でも1人だけ、必殺シリーズ(平成)に出てくるジャニーズの若手みたいな感じの力んだ顔をしている人がいる。
俺の目はごまかせないぞと。
お前の悪事は全部お見通しだぞと。
と、そこに白バイが1台やって来た。
揃って敬礼する3人。
つか白バイまでも……。
たまり場かここは。
みんなで長居すんのかそこに。
と思ってたら内田君が来たので近くのボーリング場の駐車場に避難した。
この駐車場の隅っこ、涼しくていいじゃん。
内田君とくっちゃべっていると、「ピピーーッ!」と警笛が鳴った。
あ〜。
誰か捕まったみたい。
あんなに丸見えなのに。
魔墓呂死のジンなら「アホ!」って叫びながら突破するところなのに。
たぶん地元の人じゃなくて、今日初めてこのあたりを回ることになった営業マンとかかなあ、駐車場からは見えないけど。
しばらくしてから表に出ると取り締まりは終わっていた。
本日の釣果=小アジ1匹。
そんなところでしょうか。
★ ★ ★
内田君はシルバーブランド『Beyond Cool』マルイ北千住店の店長をやりつつ、親友のシルバーアクセサリーブランド『Kustom Jewelry GUCHO』(http://gucho.net/)のマネージャーもやっとります。
★ ★ ★
http://sutobai.com/
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Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
『BOON』というファッション誌と家庭環境。
ファッションに興味を持ったことが、結果的にバイクに乗ることにつながっていきました。
家庭環境は「父親がバイク乗りで」という感じのバイク肯定派の家庭とはまったく逆で、「危ないからバイクは絶対に乗るな」というバイク否定派の家庭でした。
高校生の間、まったく乗れなかった切なさだとか、はかなさだとか、運命だとかの反動から「絶対にバイクに乗ってやる!」と親に内緒で免許を取ったのが18歳。
乗りたい気持ちを無理矢理抑え込まないで正解でした。
バイクの魅力を知ることで人生が豊かになった気がします。
Forever Two Wheels!
で、「カッコよくなりたい」とファッションに興味を持った少年は、『BOON』で知った映画『The Wild One』の服装(ファッション)に影響を受けました。
「革ジャン=不良性=男らしさ」を感じ出したらどうしても着たくなり、雑誌を読み漁っていくうちに「革ジャン物語」や「ライダースジャケットを着る人生」などに行き着いた。
その頃、店の前にハーレー・FXSローライダーを停めて、その脇にあるベンチに腰かけている店長が看板のようなショップ『DEMODE』(現STOP LIGHT)・高山さんの言葉やスタイルにさらに影響を受けます。
「レザー、デニム、エンジニアブーツ+シルバーアクセ」のファッションで身を固めるなら、鉄の塊にまたがってガソリン揺らすしかないだろう!
と、選択の余地なしでした。
「君はバイクに乗るだろう」
スゴい言葉です。
その通りになりましたから。
未だに赤い革パンが似合うのはベンジーと高山さんくらいだと思っています。
15年以上経っても、あの頃の俺の血はまだ抜けきれていないようです。
今、現在進行形で影響を受けているのは、見た目「だけ」じゃなくメチャクチャカッコいい単車乗り。
特に東京『CPW』店主と名古屋『RIGID』店主の走りにシビれました。
俺の憧れです!
★ 2 ★
真夜中の環八を流していたら、アオってくるクルマがいたんで引き離したらソイツ覆面で、その瞬間赤灯回し出して。
追っかけられながら「卑怯だな……」なんて思いつつ、捲いた時は「卑怯とか理不尽に屈しなかった瞬間」てことで気持ち良かったですね。
あと、自分がカッコいいと思ってシルバーのウォレットチェーンつけつつ革ジャン着てバイク乗ってたら若い世代が影響を受けて、「やっぱりバイク、いいっスね! 俺も乗りたいです!」なんて言いながら免許取り出して、今はトラCHOPPER乗るようになったりHOT ROD乗るようになったり。
自分が上の世代から受けたように下の世代にも影響を与えることが出来て、その結果、カッコいい人が増えるのは最高ですよね!
★ 3 ★
雑誌を鵜呑みにして旧車専門を掲げる某バイク屋で買ったけど状態が悪い。
まぁ、旧車ってこんなもんかな?
なんて乗り出してから、これまた雑誌を鵜呑みにして某Z系カスタム店に行ったら「エンジンから異音がしてます。オーバーホールをお勧めします」とか言われて信じて腰上オーバーホールしたら3ヶ月後、今度は白煙吹き出して。
元からフレームがゆがんでたり、元々の内燃機不良がオーバーホールでさらにまた違うトラブルに見舞われたりでやたら金が掛かりました。
Fuck The World!
「うわ、最悪……」と思いましたが、その時はとにかくバイクを直してあげたかったから乗り換えはまったく考えなかったです。
今のバイク屋(天現寺の『カミカゼ070』)を紹介してもらったおかげで「本来のKawasaki品質」に戻して(仕上げて)もらえたのが不幸中の幸い。
むしろ仕上がったらまったくの別モノだったのには驚きました。
人もバイクも良縁に恵まれるかどうかでバイクライフは変わりますね。
おかげで今は気持ち良く乗り続けられています。
★ ★ ★
とりあえず、上を首都高池袋線が走ってる道ばたを第一希望にして、あっちはどうなってるかな〜。
と歩き出したらチャリンコに乗った3人の警察官とすれ違った。
そのまま次の角を曲がってロケハンを続け、やっぱさっきんトコにしよう。
つって戻ると第一希望の道ばた近くの歩道に3台のチャリンコが停まっていた。
どうやら3人の警察官は今から取り締まりをオッぱじめるらしい。
まさにそこで撮ろうと思っていた俺の第一希望エリアと取り締まりポイントが丸かぶりしてしまった。
んも〜。
と思ったけど道ばたは俺のものじゃないのでどうしようもない。
まあ、待ち合わせの目印にはなるか。
と思って内田君に、環八を志村のほうに真っすぐ来て上を首都高が走ってる交差点を右に曲がってすぐ……3人の警察官がいるあたりで待ってます。
と要注意事項も含めて電話をし、3人が検問を張った道路沿いの歩道で取り締まりぶりを見学することにした。
獲物は交差する道からの一時停止無視、シートベルト非着用、運転中の携帯電話ってとこだろうか。
なんか緊張感がない。
釣りだと堤防でのサビキ釣りって感じ。
「小アジでも釣れりゃいっか」みたいな。
でも1人だけ、必殺シリーズ(平成)に出てくるジャニーズの若手みたいな感じの力んだ顔をしている人がいる。
俺の目はごまかせないぞと。
お前の悪事は全部お見通しだぞと。
と、そこに白バイが1台やって来た。
揃って敬礼する3人。
つか白バイまでも……。
たまり場かここは。
みんなで長居すんのかそこに。
と思ってたら内田君が来たので近くのボーリング場の駐車場に避難した。
この駐車場の隅っこ、涼しくていいじゃん。
内田君とくっちゃべっていると、「ピピーーッ!」と警笛が鳴った。
あ〜。
誰か捕まったみたい。
あんなに丸見えなのに。
魔墓呂死のジンなら「アホ!」って叫びながら突破するところなのに。
たぶん地元の人じゃなくて、今日初めてこのあたりを回ることになった営業マンとかかなあ、駐車場からは見えないけど。
しばらくしてから表に出ると取り締まりは終わっていた。
本日の釣果=小アジ1匹。
そんなところでしょうか。
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内田君はシルバーブランド『Beyond Cool』マルイ北千住店の店長をやりつつ、親友のシルバーアクセサリーブランド『Kustom Jewelry GUCHO』(http://gucho.net/)のマネージャーもやっとります。
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by hoya3104
| 2013-05-27 00:01
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