中野 進 & YAMAHA SR400(2012 0930) |

Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
『大脱走』のクーラー・キングことヒルツ大尉。
『イージーライダー』のキャプテン・アメリカとビリー。
元BJCのお三方。
★ 2 ★
ほとんどノーマルから少しずつカスタムして、やっと思い通りの形に仕上がったこのバイクで、あてもなく走ってしまったこと。
★ 3 ★
8年前の夏、当時乗っていたドラッグスターで事故ったこと。
相手はタクシーだったんだけど割合でもめた上、やれ「違法改造」だの、レッドブックを取り出してきて「年式からみて価値のないバイクだ」だの、ほとんど金を払わないような態度に出られた。
全然連絡つかねえし、時間かけて諦めさせようって魂胆が見え見え。
アタマに来たので訴訟起こしてやったんだけど、これが結構面倒臭かった。
弁護士を雇える金もないので、書類の作成から受付、申請、面談、法廷まで全て1人でやった。
結局出廷は1回。
それも短時間でこちらの主張がほぼ認められ、呆気にとられた……。
その年の暮れまでかかったけど、いい経験・勉強にはなったかな。
★ ★ ★
写真撮るには鬼門だなあ、と思いながら高田馬場界隈の地図を見ると、戸山公園が近くにあることが分かった。
戸山公園は現在公開中の映画『赤い季節』(http://sotb-project.com/)のロケ地、つまり赤い名所の1つだ。
俺は戸山公園でのロケには参加しなかったのだが、どんなとこなのか見てみよっかな〜。って感じで新目白通りから明治通りを歩いていると手ぬぐいを忘れたことに気がづいた。
汗をTシャツの袖でぬぐうのも、Tシャツの裾を顔のほうまでぎゅんぎゅんに引っ張って拭くのも、右手の人差し指で汗をすくってなにげない一連の動作の中でGパンにこすりつけるのも嫌なので、開店したばかりのオリンピックに入り、まあ、ないだろう。と思いながらも一応、「手ぬぐいありますか?」と聞いてみたらやっぱりなかったけどタオルならありますよと。
タオルコーナーに行くとバスタオル気味なものしか置いてなかったのだが、ちっちゃい正方形のタオルがったので妥協することにした。
でもadidasかNIKEのどっちかしかない。
adidasかNIKEのどっちかで悩むなんて、バスケ部だった中学校時代、三陸の田舎町のスポーツ用品店でパーカーを買った時以来じゃないだろうか。
俺は中学時代と同じ、adidasを選んだ。
ちなみにそのパーカーは田舎に帰った時にパジャマとしてまだ着ている。
俺の物持ちの良さ自慢はともかく、待ち合わせたマックにやって来た中野さんを見た瞬間、俺は回答者になってボタンを押した。
ピンポ〜ン。
「はい、坂下さん」(司会者。イメージ的には土居まさる or 押坂 忍)
「LAST DANCEの時のベンジー」
「正解っ! イチ抜け!」(なぜかアメリカ横断ウルトラクイズになっていた)
長年愛用した感あふれるダンガリーシャツに黒い革パンにスウェードのブーツ。
完璧だろう、これは。
あー、俺もLAST DANCE後は、ちょっとサイズが大きいからって嫁さんが着なくなったダンガリーシャツと嫁さんの妹にもらった黒い革パンっつーカッコばっかしてたなあ(←自分じゃ何も買ってはいないという)
っつー、カッコですよね本日は?
と中野さんに聞いたら答えはYESだった。
そこはベンジーばりに立って。
ここでベンジーばりな目線を。
じゃあ最後にベンジーばりにグローブをはめて。
俺はベンジー押しでポーズをリクエストし続けた。
でもこういう場合、グッとこらえて心の中で中野さんの気持ちを感じつつ、ベンジーベンジー言わずに撮って、最後の1枚を撮り終わったあたりで「中野さん、ブランキー好きですね?」なんてボソッと言ったほうが粋だったなあ。
と、帰りの大江戸線の中で思ったんだけど、ブランキーメンツに会うと、ついついはしゃいじゃうんスよね、僕ちゃんは。
★ ★ ★


