増子 哲朗 & YAMAHA XS650SP(2012 0810) |
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
高校生の頃、先輩のバイクチームに影響を受けた。
★ 2 ★
仲間と走ってる時。
晴れてる時。
★ 3 ★
高校生の頃、ツーリングの途中で休憩した時に立ちゴケをかまし、それからしばらく「立ちゴケさん」と呼ばれたこと。
4~5年前、地元に帰ってきた先輩に「ちょっと乗ってみるか?」と言われてSRを借りた。
でも借りて5分でこれまた立ちゴケをかましてクラッチレバーを折ってしまった。
メチャクチャ気まずく、折れたレバーは「(戒めとして)ネックレスにして首からぶら下げとけ」と言われた。
★ ★ ★
福島県大玉村にある超巨大スーパー「プラント5」
そのあまりに広くて警備員の目が行き届かないであろう駐車場。
撮影前にメシ食っとくかな〜。
と、プラント5の中にある小さな食堂へ。
特筆すべきメニューもないのでカレーを注文し、冷たい水を取りにいく。
紙コップに水を注いでいる親子連れの後ろに並んで待っていると、いつの間にか現れた老夫婦が俺の右斜め前、オフサイドラインぎりぎりな感じの微妙なポジションに陣取った。
老夫婦の水汲み担当はバーチャンだったのだが、親子連れが去るやいなや俺のことは100%シカトで給水を開始。
まあ、そうくるわなあ。
まあ、いっか。
カレー食うべ。
つって食べてる途中で水が飲みたくなったので紙コップを持って給水ポイントに向かい、1人のオバちゃんの後ろで待っていると、自家用ショッピングカートを押したバーチャンがスッと登場し、完全にフリーな状態となって右サイドに待機した。
またか。
予想通り、オバちゃんの給水が終わるやいなやバーチャンは長友ばりにゴール前に切り込んできた。
でも切り込んだ割には紙コップを1つ取ろうとしたら3つ重ねて取っちゃったり、水とお茶のボタンで迷ったり、1回押しただけだとコップ半分までしか入らなかったので再度押したりなんて感じでまごまごしている。
まあ、いっか。
とバーチャンを見ながら俺はこんな教訓を授かったのだった。
【教訓】大玉村のバーチャンには俺が見えていない。
待ち合わせは15時。
仕事の都合をつけてくれた増子君がやってきた。
でも俺はこの日、オリンピックの女子サッカーの決勝戦をラジオで聞きながら福島へ向かい、東北道・鏡石PAで仮眠をとり、午前中と午後イチで2人のナイスガイを撮影した後ってこともあり、カレー食っちゃったこともあってなにげに眠気のクーピーに達していた。
駐車場の中を移動して、じゃー撮りましょっかね〜、というタイミングで、駐車場の角に営業車的な1台の白いクルマがやってきて停まった。
わざわざそんな角の角に……。
オセロじゃないんだから。
店の入り口まで一番離れてるトコじゃんか。
他にも停められるスペースはいくらでもあるのに、よりによってそこか。
クルマが停まってないからココで撮ろうと思ったのに。
エンジンは掛かりっぱなしで運転手は降りてくる気配がない。
きっと営業マンも眠気のクーピーに達していたのだろう。
お疲れさま。
★ ★ ★