君はバイクに乗るだろう VOL.80 |

「おがる」
これは「伸びた」を意味する岩手県宮古弁である。
「この竹、伸びてますね」
これを訳すと下記になる。
「このたげっこ、おがったぁねんす」
そんな著しく成長した竹の他、各種雑草の草刈りに追われる俺のお盆 in 実家。
毎日、熱中症の一歩手前くらいまでいきながら俺は庭に出た。
それはノドをカラッカラにして草刈り後のビールを上手く飲もうという仕込みでもあるわけだが、ある程度草を刈ると、松とかイチジクとかヒラクチ(という名前の実がなる木)といった木々の伸び過ぎた枝を落としていく。
刈った草や落とした枝を1箇所にまとめた後は草むしり。
草刈り機じゃ刈れないし枝切りバサミじゃ落とせない、地面に這いつくばるように生えている雑草を手で引っこ抜いていく。
むわしゃ。
むわしゃむわしゃ。
むわしゃむわしゃむわしゃ〜っ!
つって狂ったようにむしり倒している最中に「わ!」って声が出たりするのがミミズが出てきた時。
ちょっとビビる。
いるならいると言って欲しい。
でもミミズサイドから言わせれば、寝てるとこに突然やって来て布団ごとひっぺがされてブン投げられそうになるんだからウルトラ迷惑だろうけど。
迷惑つか危機ですね。
みんな、のほほんとしてないもの。
全力で逃げようとする。
中でも「ミミズってこんなに速く動くんだ?」と感心させられる1匹がいたので、じーっと見ていたら、ニョロニョロと疾走した後、なんと、飛んだ!
いーや飛んだ。
確かに飛んだ。
5ミリくらいだったかもしれないけど飛んだ。
【教訓】この世には身体能力の高いミミズもいる。
レディース & ジェントルメン & ザス!
いつも。
ときどき。
今日初めて。
すべてひっくるめて、読んでいただきありがとうございます。
ということで今回は一部、【帰省ついでの福島編】となっとります。(総合司会・坂下 浩康)
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