渡辺 龍 & TRIUMPH T140E(2012 0413) |

Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
出会った当時、HONDA CB750FBに乗っていた立川の『LOOSE FIT』の店長さんに一番影響を受けました。
お店で仲良くなった人たちにバイク乗りも多かったということもあり、免許を取りに行きました。
★ 2 ★
晴れている休日にバイクに乗る時は、距離に関わらずサイコーです。
★ 3 ★
2年前、JOINTSに行く高速に乗る前にアクセルワイヤーが切れた(トラなのにハーレー屋さんで直してもらった)。
その1ヶ月後、高速道路上で再びアクセルワイヤーが切れるという不運。
★ ★ ★
二日酔いだの、二日酔いプラスむち打ちだの、これまで270人撮影してきて体調が悪かったことは多々……多々あっちゃ困るでしょチミ。
多々はありません。
でも数えてみたら3回ありました。
すんません。
広瀬さん、吾孫子君、藤井君すんません。
でも渡辺君を撮ったこの日の朝ほど体調が悪かったことはない。
ベッドから起き上がれないのだ。
寝りゃ〜治るでしょ〜。
と思って起きたら昨日の腰痛が極悪化しているのである。
普通に起き上がろうとしたら「痛っ!」じゃなくて「うわっ!」って声が出た。
今までに経験したことがない痛みに驚きの声が出たのである。
ややややや、どうしよ。
痛みをこらえて体を右に反転させる。
反転させたはいいけど固まった。
この先の具体的な戦略が思いつかない。
なにこの無力感。敗北感。
そうだ。
ヒザは曲がるじゃないか。
そこから左ヒザを曲げ、いにしのえ広島市民球場でバックネットをよじ上ったカープファンみたいなポーズになり、左腕でサポートしながら右腕を突っ張って体を起こし、なってない正座みたいな感じでベッドの上に座る。
そしてベッドの縁までじりじり移動して腰掛けた状態になり、床に足を着いて踏ん張った瞬間、今までの努力が全部パーみたいな鈍痛が腰から五臓六腑を駆け回って俺は再びベッドに倒れ込んだ。
立てるのか?
つか、立っていいものなのか?
まだ7時半だ。
天気も良いし、撮影中止を決めるなら早めにしたほうが渡辺君の楽しい休日を邪魔しなくて済む。
延期しよう。
いや、立ってみよう。
頭の中が行ったり来たりする。
うめき悩んでいると1階から嫁さんが上がってきたので、妊婦さんが出産するときの呼吸法みたいな息づかいをしながら5分くらいかけてもう1度起き上がり、ベッドの前に置いてある靴下とか入れてる籐製の3段チェストをベッドの横に移動してもらい、その端っこにつかまって……うぐわーーっ!
と、立った。
そして重量挙げの選手が実力以上の重さのバーベルを持ち上げてフラフラしてる感じでこらえた。
俺イズスタンディング。
歩幅10センチくらいのすり足(相撲では基本)でよちよち自分の部屋に移動する。
とりあえずパソコンを開き、「晴れ」って分かり切ってる天気予報を確認しつつ考える。
まともに動けないけどどうすんの?
行ったら行ったで余計悪くなるんじゃないの?
いや。
ここは気合いだ!
って決めたのは11時くらいでした。
俺、決断力なさ過ぎ。
★ ★ ★

