石井 俊行 & YAMAHA SR400SP(2012 0401) |

Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
映画:『爆発暴走族』『湘南爆走族』『イージーライダー』
音楽:布袋寅泰、ブルーハーツ、BJC、TMGE、CAROL、MAD3、GuitarWolf(洋楽は書き切れません)
小説:浮谷東次郎『がむしゃら1500キロ』
マンガ:『バイクメ~ン』『湘南爆走族』
★ 2 ★
SR400SPを手に入れた高校時代、地元の仲間5人で行った泊まりがけの箱根ツーリング。
初フェリー、初江ノ島。
前日から興奮しすぎて手書きの「ツーリングのしおり」を作ってしまった。
道中もとにかく興奮しっぱなしで、炎天下、国道134号線と西湘バイパスをずっと上半身裸で走るという無茶をしてしまった。
理由は分からない。
当然、背中は大ヤケド。
今でも跡は消えてません……。
でも、あの時、すべてが輝いて見えました。
★ 3 ★
昨年秋、『カスタムWの集い』に東名・牧之原までTON-UPした時のこと。
千葉ぐらいからバイクが絶不調で、途中何度も止まっては応急処置をすることになり、一緒に行った「愛すべき馬鹿者達」にも随分迷惑を掛けてしまった……。
その後、その時の無理がたたってエンジンブロー。
それからパーツの調達に時間が掛かったり、エンジンの味つけや方向性で悩みまくり、4ヶ月もバイクに乗れない日々ができてしまった……。
★ ★ ★
石井君ちはどこですか?
「千葉のいすみ市です」
と聞いてからSRの修理が上がるのを待ち、「じゃ、日曜日。天気も良さそうなのでよろしくお願いしまーす!」というところまできて地図を見た。
いすみ市……いすみ市。
コ……ココかい!
九十九里有料道路の終点の先じゃないか。
俺は最初にいすみ市って聞いてから地図を見るまでの2ヶ月弱の間、「いすみ市って聞いたことないけど松戸とか柏のあたりだろ?」くらいに思っていたので意表を突かれたというか川崎の田舎からは結構遠い。
さらに聞くと石井君は大原漁港で働いていた。
大原漁港。
そこは知らなくもない。
2年くらい前、先輩のお手伝いでタイ釣りのムック本の編集をやった時、取材に行ったのがまさに大原だったのだ。
そこには「この人はいい意味でも悪い意味でも絶対に街の名物だよな」という釣り船の船長がいた。
その船長は顔が吉田秀彦似で体は元幕内力士・琴龍(現幕内力士でいうと松鳳山)みたいな感じなのだが、客の釣り糸がオマツリになった時なんか船の上を体操選手のように飛び回って鮮やかにさばいたり、船を片手ハンドルで操縦しながら魚群探知機を見てタイがいそうなタナを「はい、じゅうろくからじゅうなな〜」とかアナウンスしたり、漁場に船を据えると自分も竿を出して客以上にビシビシ釣ったりしていてカッコ良かった。
といった話をすると石井君はその船長のことを名物ぶりも含めて知っていた。
なんと石井君は漁港のガソリンスタンドで働いているというのである。
漁港のガソリンスタンド。
これはつまり給油に来るのは漁船であり、船長はお客さんということになる。
すっげー!
ワークスじゃん!
俺はF1マシンに乗ってる外人選手より漁船の船長に憧れているのだが、生まれ変わって漁船の船長になったら乗りつけたいねえ、石井君のガソリンスタンドに。
漁船は小さいので満タン500リッター。
デカいのになると2000リッター入るそうだ。
えー、そんななの?
じゃ給油するのに何時間も掛かるんじゃないの?
と思ったら、街中のスタンドで見るようなホースじゃなくて、土管みたいなド太い専用ホースでガソリンをジェット噴射するという。
ワークスじゃん!
見たすぎる!
でも撮影日は日曜日でスタンドはお休みだった。
ということで大原漁港に来ました。
漁港はいいねえ、圧倒的に。
もーどこで撮ってもいいじゃない。
ロケハン不要(したけど)
17歳の時に買った18年目のSRと石井君(ギックリ腰のため実はコルセット中 & ブロック注射済み)
潮風になびきまくる白いストール(「白いストール」だけ、ささきいさお調で読んで欲しい)
でもってこれですか。
このタンクにガソリンが入ってて。
そこに船が着いてジェット噴射すると。
タンクを囲むブロック塀には「火気厳禁」の看板が貼ってある。
看板には「危険物=油」の類別・品名・貯蔵最大数量・取扱最大数量が書かれているのだが、その最後にはこう明記されていた。
「保安監督者 石井 俊行」
完全ワークスじゃん!
ということで石井君は「保安監督者オブザイヤー」に早くも決定です。
漁船とはまったく関係ありませんが、石井君は最近ビートルズのコピーバンド『THE BEERS』(http://www.mtcom.jp/~beers/)にジョン・レノンパートとして加入しました。
★ ★ ★

