マンガ『君はバイクに乗るだろう』#17(Goo Bike vol.153) |





「弟君と2人でモデルになってちょうだい」
「いっすよ」
ツイッターでダイレクトメッセージを送ると、Motockney Nuquee(http://youwbike.exblog.jp/15795238/)は即答だった。
でもこの次点では、俺はまだ弟の伸隆君(http://youwbike.exblog.jp/16261916/)には会ったことがなかった。
撮影日をリクエストすると、Motockneyから「俺は大丈夫。弟はどうか分かんないんで直接聞いてみてください。これアドレス」と返信がきた。
さすが江戸っ子、話が早い。
「いっすよ」
伸隆君にメールをするとこちらも即答。
さすが江戸っ子、話が早い。
さらにMotockneyから、「撮影はこの店でどうでしょう?」というメッセージが届いた。
俺は当初、2人のバイクが置いてある貫井家のガレージ前でチャチャッと撮ろうと考えていたのだが素直に乗っかることにした。
「了解。話つけときます」
さすが江戸っ子、話が早いったらないぜ!
わーいわーい。
段取りは全部Motockneyがやってくれた〜。
俺は行って撮るだけだ〜。
と、Motockneyのメッセージに貼ってあるお店のホームページを改めて見る。
人形町か。
ハンバーガーショップね。
名前は『BROZERS'』……ブラザースぅ!?
そこで初めてMotockneyのシャレが通じた俺なのだった。
話が早くなくてサーセン。
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