2011年 11月 17日
袴田 雄亮 & FUJI RABBIT S301BH(2011 1008) |

Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
コレといった影響はなかったですね。
電車に乗りたくなかったので交通手段として乗り始めた感じです。
★ 2 ★
ラビットに乗れてること。
乗りたくてもなかなか乗れないバイクだと思いますしね。
駐車場とか信号待ちの時にちょこっと話しかけられることがよくあるんです。
「それってスゴいことだな!」と。
走ってて楽しいのは東京側の多摩堤通り、丸子橋から第三京浜間。
空も広いし解放感があって、のんびり走ってても気持ちいいっすね。
晴海埠頭にもよく行くんですが、銀座から築地を抜けて海に向かっていくと、東京タワー・レインボーブリッジ・お台場が一望できるんですよ。
この2つのコースを走ると思わず声が出ます!
★ 3 ★
事故ったこと。
自分の身体よりも先にバイクが心配になりました。
「うっわー! マジでごめんよー!」って言ってた記憶があります。
★ ★ ★
川沿いっていいね。
特に10月8日くらいの川沿い。
ここまで結構歩いたけど風が気持ち良くて、「歩かせやがってこの野郎」みたいな気持ちが全部消えた。
さっきからずーっと頭の中に、『狂い咲きサンダーロード』で「今日から俺が新しい魔墓呂死のアタマだ!」ってタンカ切ったジンが「シゲル、来いよ。お前までだまされるこたァねェんだ」つって連れ出してバイクの後ろに乗せて走ってる時の音楽が流れて止まらない。
ラビットを撮るのも初めてだけど、しげしげと眺めるのも初めてだ。
前に見たのはいつだっけ?
って思い出そうとしても思い出せない。
ん〜、ラビットラビット……ミスターラビット!
ミスタラ〜ビット! ミスタラ~〜ビット!
今のはアリスが不思議の国の中で時計持ったウサギを追いかけるところの真似。
ハカマタ君と会ったこの日は3連休の初日だった。
アパレル関係。
でもって自分でゼロから洋服も作れるというハカマタ君は、『welmont』(http://welmont.blogspot.com/)というブランドを大々的じゃないけどやっている。
この日のパンツもメイドインハカマタ。
バッグとかも作っちゃう。
お直しも得意。
やるじゃん。
俺は前掛けが欲しいな。
いわゆる前掛けの半分くらいの長さで剣道着みたいな布でできててポケットが3つくらい付いてるヤツ。
とか一方的にリクエストしたりなんかしているとハカマタ君は「明日はロッククライミングするんですよ」と、顔に似合わずSASUKEなことを言う。
そうだ。
ハカマタ君って、こないだ完全制覇した靴屋の営業マンみたいなSASUKESASUKEしてない雰囲気もあるし、出てよ、SASUKEに。
どんだけ順番待ちしてるのかとか、失敗すると落っこっちゃうきったねえ茶色い池の水質とか、オールスターズが現場でどんな態度でいるのかとか知りたいんだよ。
よろしくお願いします。
そして2日後、3連休の最終日。
別件の取材で埼玉の狭山に行った帰り道、所沢に向かっている時だった。
もう夕方近い。
2車線は渋滞中。
と、その路肩を1台のラビットがスリ抜けてきたのである。
正確にはスリ抜けられて、車体全体が見えた時に「あ! ラビット!」って思ったんだけど。
つい2日前に「ラビットってま〜〜〜ず見ないよね〜」なんてハカマタ君としゃべっていたのに、見た。
ラビットをミタ。
ところがその1台は先頭車両で、後からラビットが来るわ来るわ。
全部で8台くらいいただろうか。
荷台に木箱みたいなの載せてたり。
ノコギリクワガタみたいな色の革のコートを着た女の人が乗ってたり。
ラビットを10年分、ミタ。
承知しました。
そんな感じ。
あの中に、「ミスターラビット」って呼ばれてる人がいたかもな。
★ ★ ★


by hoya3104
| 2011-11-17 00:01
| 3QUESTIONS
|
Comments(0)