2011年 02月 27日
マンガ『君はバイクに乗るだろう』#8 (from Goo Bike Vol.133) |





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去年の9月18日。
HAPPY宮本君(http://youwbike.exblog.jp/14766225/)を撮影するため、相模原に向かっていた。
246の下りは週末らしく渋滞している。
その時、目の前に現れたのがタンクが鏡面仕上げのタンクローリー。
鏡のタンクローリーはストリートのアイドルだ。
ってことを知ったのは初めてツーリングに行った時。
自分とバイクが映るのが面白くて気持ち良くて、見つけりゃひと まず後ろにくっついてしばらく走って「ああ、なんてカッコいいんだ俺は」と酔いしれる。
これをマンガにしよう!
と思いついて、並んだり後ろについたりしながら写真を撮る。
こんな時、渋滞は便利だね。
ところが撮り終わっても渋滞は終わる気配を見せない。
宮本君の HAPPY GARAGEまではウチから1時間かそこらって道のりなのに2時間半も掛かってしまった。
夜のニュースで、尋常じゃない渋滞の原因は厚木で開催されていたB-1グランプリだったと知り、俺は二度とB-1グランプリなんか行くもんかと思ったのである、一度も行ったことないけど。
なお、C-1グランプリは酒蔵やまがたのホヤの刺身が優勝です。
鏡のタンクローリーに映るのは誰がいいだろう?
何がいいと思いますか?
映したくなるものって、なあに?
全部だよね。
バイクも俺もだよね。
初めての革ジャンなんかどう?
初めて買った革ジャン。
着る前からドキドキするじゃん。
見たいよね。
自分を見まくりたいよね。
いいね、それ。
そいつぁいいや。
そうしようそうしよう。
(以上ひとり会議の議事録より抜粋)
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by hoya3104
| 2011-02-27 08:09
| マンガ 君はバイクに乗るだろう
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