2010年 12月 16日
時津 大雅 & TRIUMPH Tiger 100(2010 1106) |

Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
中学生の頃、マンガ『湘南爆走族』に憧れてバイクに乗りたくなりました。
しばらくバイクは乗ってなかったんですが、地元の友達が乗ってたパンヘッド……ヴィンテージバイクの渋さにやられまして「古いトラに乗りたい!」と思いました。
★ 2 ★
自分でカスタムして完成したバイクをニヤニヤして眺めてる時。
天気のいい日に乗れた時はいつでもサイコー!
バイクいじってる時もサイコー!!
★ 3 ★
スリ抜けしてたら突然前のクルマのドアが開いて突っ込んだ時。
高校生の頃、真夜中に原付のエンジンが焼きついて府中から世田谷まで押して帰ったこともありましたね。
★ ★ ★
時津君ちの最寄り駅を聞いた瞬間にチャンス到来だった。
近い。
近いぞ〜、幻の公園に。
遂にリベンジの時が来たのだ。
1年ちょい前の6月。
梅雨の晴れ間の蒸し暑い日だった。
いいじゃんココ。
この石の柱とか。
木漏れ日の木漏れっぷりも。
ロケハンは万全だった。
しかし、そこに来るはずのナイスガイは現れなかった。
そして携帯に悲報。
「エンジン、イカレちゃいました〜!」
ヨネパチ君(http://youWbike.exblog.jp/11541500/)のランブレッタが幻の公園を生んだ瞬間だった。
バイクっていろんなものを生むヨネ。
だから言っちゃえば勝手知ったる公園なわけ。
ココは俺の庭みたいなもんなわけ。
春のセンバツで1回戦敗退したけど夏も出てきた高校球児的に言うと「忘れ物を取りにきた」感じなわけよ。
忘れ物を撮りにきた。
なんつて。
そんな裏事情を知って知らずか、いや知る由もない時津君は約束の時間キッカリに幻の石柱前で待っていてくれた。
スバダン!(素晴らしい段取り)
1年前の事件当日とはまるで違う流れるような展開である。
実家の工務店で現場監督的に働いている時津君。
監督たるもの、自らの諸事情で工事を遅らせるわけにはいかない。
5分の遅れが職人さんの仕事を鈍らせる。
きっとそんな現場監督な気分で駆けつけてくれたんだろう。
実際、撮影中も何度か電話が掛かってくる。
その度に「すんません、ちょっといいですか?」と対応する時津君。
土曜日なのに仕事の電話か。
相当忙しいんだろうなあ。
って聞いたら、明日から職人さん達と行くという慰安旅行の打ち合わせだった。
それはそれで大事なイベントじゃないか。
でも時津君はイマイチ乗り気じゃない感じ。
慰安旅行とトライアンフ仲間が企画したツーリングがかぶっていたのである。
揺れる男心。
「仕事とバイク、どっちを取るの?」
出来る男にだけ降り掛かる難題だ。
僕には1回も降り掛かったことねっす。



by hoya3104
| 2010-12-16 02:14
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