家根谷 憲治 & YAMAHA VMAX(2010 0208) |


Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?

漫画(セパハン/湘南爆走族/キラーBOY)
仲間と先輩達(溝口君とシドさん)
★ 2 ★
RZ50を買った時。
エンジン掛からなかったSR400をもらって、エンジンが掛かった時。
VMAX買った時。
限定解除の免許受かった時。
1ヶ月くらいぶりにバイク乗った時はいつも。
ツーリング行った時もほとんどいつも。
★ 3 ★
事故した時。
転んだ時。
警察に捕まった時。
バイクが故障した時。
★ ★ ★
深海3000mでダイオウイカと闘い、勝利して食う。
アラスカ帰りのチェインソーと同じくらい俺の憧れ、マッコウクジラ。
体の一部に噛み付かれて身動きが取れなくなったからってタップしても許されない命がけの闘いだ。
ダイオウイカだって死にたくない。
そりゃー100%で抵抗する。
マッコウクジラのロングボディに長っげー足を巻きつけて絞め上げ、長っげー足をビッシンビッシン叩きつける。
だから歴戦のマッコウクジラはキズだらけ。
僕はカネヤさんのVMAXを見て、マッコウクジラっぽいな。と思った。
限定解除してから18年。
乗り継いできたバイクはない。
つまりこのVMAXで18年間ずっと走り続け、ダイオウイカと闘い続けているのだ。
キズは雄弁だ。
生きてるぜ、って言っている。
ナックルガード、これいいなあ。
でもってこれはエンジンガード的な?
と思ったら、フレームを補強するためのアルミ板だった。
どちらのパーツも、精密機器の部品工場で働いている先輩が作ってくれたというカネヤ号オリジナルである。
18年も乗っていると、ムチャクチャな乗り方をしていようがしていまいが関係なく、フレームが物理的に弱ってくるのだ。
フレームがくたびれる。
泣きを入れる。
悲鳴を上げる。
やっぱりバイクは生命体だ。
コンビニの駐車場にカネヤさんがやってきた時。
そして写真を撮るためにちょっと移動した時。
発進直後に低速のまま曲がる、って時の肩の入れ方に18年間が見えた。
なんだか普通に上手いのだ。
限定解除は5回でクリア。
その数年後、もう1回限定解除している。
なぜか2回も解除しているのだ。
限定解除が趣味なわけではない。
早い話が免許がなくなって取り直さざるを得なかったわけだが、2回目のチャレンジはたった2回でクリアしたというからその実力は確かである。
参考までに、僕が限定解除に受かったのは14回目。
カネヤさんなら軽く4回は解除できる計算になる。
って、なんの参考になるの、それ。
とにかく、いくら腕があっても免許がなくなってしまう人はいるので注意しよう!
と、軽く警告を発して締めようと思ったのだがカネヤさんにとっての2回目は……
「練習も試験もバイク乗れるのが楽しかった!」
であり……
「いつもと違うバイクをいつもは使わない技術で走らせるのも面白かった!」
とのことで……あれ?
免許なくしてまた取りに行くのって、もしかして楽しいのか?
ちなみにカネヤさん、クルマの免許も2回取ってます。
そんな免許取得マニアの呼び声も高いベーシスト、カネヤさん所属の2大バンド『HOT & COOL』 & 『THE STRUMMERS』のHPは下記で〜す。
HOT & COOL
http://www.hotandcool.info/pc/index.html
THE STRUMMERS
http://www.thestrummers.com/index1.html

