ウエノ コウジ & Harley-Davidson XL1200S(20091207) |


Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?

★ 1 ★
『59 CLUB』ならびにその文化に影響を受けました。
★ 2 ★
叫んではいませんが、やはりいろいろな人と知り合えたことでしょうか。
★ 3 ★
ローンが残ってるバイクを盗まれたこと。
★ ★ ★
友達から友達。
先輩から後輩。
親父から息子。
なんて感じで乗り継がれているバイクって、結構あるんだなあ。
って、このブログで出会ったいろんなナイスガイに教えられた。
今まさに、って話もちょいちょい聞く。
ちょっとイジって彼女に、とか。
30万で売りたいんだけど誰かいない? とか。
今免許取りに行ってる後輩にニコニコローンで譲ります、とか。
譲り譲られる物ってこの世にいろいろあるけど、バイクは特別だ。
譲り譲られ現場は祝福ムードなんだけど、そこにはほのかな緊張感が漂っているに違いない。
キックの仕方を教わりつつ、1人で出来るかなって不安になったり。
「ブレーキあんまり効かないよ」なんて言われて緊張したり。
「150越えるとフレームヨレヨレだよ」なんて言われて一瞬弱気になったり。
それはまさにU & B(うれしかったり & ビビったり)なひとときなのだ。
でも最後に「大切に乗ってくれよ!」なんて言われたらもう「押忍!!」ってなもんで、モロモロの不安は宇宙の彼方に飛んでいく。
今、自分が乗っているバイクを手放す。
って時がいつ来るのか分からないけど、いざそうなったら確かに「変なヤツに乗って欲しくない」って思うわなあ。
気持ち悪いヤツに乗られるくらいなら実家の庭に埋めたほうがマシだわなあ、エンジンだけ墓石みたいに出して。
友達の、後輩の、息子の、喜ぶ顔を見たらきっと、バイクに乗っていて良かったって思うだろう。
そして、バイクに乗りたいってヤツが周りにいることがうれしく思えるハズだ。
ウエノさんのスポーツスターは、ROLLの馬場さんから譲り受けたものだ。
馬場さんもやっぱり、変なヤツに乗って欲しくなかったのである。
馬場さんは「速いヤツでブッ飛ばしたい」という理由でスポーツスターを手に入れたわけだが、その時、どっちにするかで迷ったもう1台はハヤブサだった。
そこで馬場さんがハヤブサを選んでいたら、ウエノさんはハヤブサに乗っていたのかもしれない。
それはそれで見たい気が。
Radio Caroline活動休止後も引っ張りだこ的にご多忙なウエノさん。
THE HIATUSのツアー終了後、「2日だけ」ってお休みのところで無理無理にお願いして撮らせていただきました。あざす!
僕も一生に1回くらいは引っ張りだこられてみたいものです。
http://radiocaroline.jp/
