新春警告秘話 本当にあった怖い整備不良 |

わちゃー。
これもう、ずっと雨かよ……。
ってなロングツーリングの帰り道で、不意に、雲の切れ間から太陽が顔を出した。
そんなうれしい不意もあれば、嫌な不意もある。結構ある。なんかボーッと走ってると246瀬田交差点付近とかで多々ある。
つーことで三が日最後の夜は、SR安達君(VOL.13に登場)の「本当にあった怖い整備不良」話を聞いて、己の気を引き締めましょう。
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まだ学生で、免許を取る前のこと。
飲み会があったんです。
Z400GPの友達が、後輩からリジットのスティードを借りたからそれで迎えに行くってんで、迎えにきたそのスティードのケツに乗って居酒屋に向かってたんです。
んで、交差点に差し掛かって、ちょっと大き目の道路を横断したんですが、交通量が多い道路だったのでワダチがすごかったんですね。
スピードもそこそこ出ていたし、リジットってこともあって、ワダチを横断した時、すごい振動だったんですよ。
「ケツイテー!!!」
とか叫んで、笑いながら横断しきったんですが、ふと気づくと、急に視界に空が広がったんです。
「あれ? なんだ?」
と思った時には地面を転がってました。
で、我に返って「あ、落ちた」と思ったと同時に、「あ、クルマ……」と。
道路ですからね。
後続車が来ますよね。
そこにやっぱり車がきた。
「あー、俺死んだわ」
と思ったのですが、ギリギリで急ブレーキ。
で、俺を轢きそうになった車の運転手が降りてきて、またビックリ。
母親だったんです。
危うく、親に轢き殺されそうになりました。
母親は焦ったでしょうねえ、ははははは。
そして気づくと手にはスティードのシート。
すっぽ抜けてました。
固定してなかったぽいです。
んなアホな。
痛さよりも、前日買ったばかりの服が破れたショックよりも、恥ずかしさのほうが大きくて、「大丈夫大丈夫!」なんて言って平然とバイクにまたがって居酒屋に向かったのですが、服はボロボロだし、いろんなとこ血だらけだし、時間が経って痛みもどんどんとひどくなって、飲み会はとても楽しめたもんじゃなかったす。



