佐藤和弘 & BMW K100LT |
RZだのVMAXだのスポーツスターだの乗り継ぎ、BMWに乗り換えて今に至る佐藤和弘君に、僕から3つの質問がありヤ〜ス。おせーてくださ〜い。Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノを全部おせーて。
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時のこと、おせーて。
Q3:史上最悪の出来事をおせーて。

家族旅行中に父が運転するカローラの中から見たツーリング中の単車乗り達。
近所に住んでたRZ250のお兄さん。
中学時代のチャリダー仲間、高校時代の出来の悪い仲間。
集会で出会った人達、単車番長達、SHINYADAY。
バンド仲間、バイクのプラモデル。
BLANKEY JET CITY の3人。
音楽:矢沢永吉、BLANKEY JET CITY。
雑誌:ミスター・バイク、BG、ゴーグル、バリバリマシン、VIBES。
漫画:キリン、バリ伝、あいララ、街道レーサーGO、バイクメ〜ン。
映画:MADMAX、MADSTONE、イージーライダー、さらば青春の光、ブラックレイン、プライドワン、トラック野郎シリーズ。
★ 2 ★
原チャリで北へ北へとヒタヒタヒタヒタ走って最北端の街に入った時。
★ 3 ★
高校生の頃、ヤン車のダイハツミラにRZ50で思いっきり突き刺さった瞬間。
★ ★ ★
今は仕事の関係で東京暮らしだが、カズヒロ君は新潟県人である。
初めてカズヒロ君に会ったのは、15年くらい前、箱根大観山の駐車場だった。
それから1年に1回が3年に1回になり、そして何年ぶりだ? 5年振りか? みたいな感じになって今に至っている。
西湘バイパスの国府津パーキングだったり、多摩川の河川敷だったり、集まる場所はてきとーだ。
学ランで叫んだり、一緒に絵を描いたり、2、3時間くっちゃべったり、やることもてきとー。
でも、そのてきとーな数時間のためにカズヒロ君は新潟からやって来るのである。
夜中に新潟を出て、早朝に湘南の砂浜で朝日を浴び、昼には「帰りは17号で」とか言いながら走り去る。
だから僕の中でのカズヒロ君のイメージは「夜通し走ってる男」だ。
夜通し走ってる男。
ちょっとJET CITYの住民っぽい。
そんなナイトランにカズヒロ君を駆り立てたのは、「そこに片道300キロを超える距離を徹夜で走ってまで行く価値があるから」であるのは間違いないのだが、行くか行かないか、行かないと一生後悔するかしないかの判断基準というかカズヒロ規格みたいなものは、今も変わっていない。
「讃岐うどんを食べに行こう」
ある時、カズヒロ君は新潟に住む友達と旅に出た。
東京と新潟からそれぞれ出発して、香川県の道の駅で落ち合い、うどんを食べたら「じゃあね〜」って、その場で解散する。
それだけ?
それだけなのだ。
「四国 香川 讃岐うどん」って打ち込んでネットで検索している気配がない。
綿密、用意周到、練りに練った、感じがない。
でも、地図のニオイがする。
それも最新版じゃなくて、今は合併してなくなった村とかが載ってるような、新しく出来たバイパスとかは載ってないような、何度も雨に濡れちゃって一部のページがガビガビになってるような、使い古された地図の。
「あー、道の駅、道の駅」
地図に描かれた道の上に人さし指を走らせる。
アイツはどのへんかなあ。
旅の中。
地図とバイクと、バイクに乗り続けてきた友達と。
他に何が要るだろう?
写真は4月26日、カズヒロ君ちの近くで撮らせてもらいました。
その日はもてぎでMotoGPがあったので、撮影後、カズヒロ君ちでTV観戦させてもらった。
玄関マットが『CREAM SODA』だったりするのに、冷蔵庫には手作りハンバーグがジプロックに入れて保存されていたり、新潟のおばあちゃんが送ってくれた大根の葉っぱがもったいなくて捨てられなかったりするというカズヒロ君の意外な一面を垣間見つつ、ビール、焼酎、バーボンと飲み進んで気が付けば夜8時。
ついついどこでも居心地が良くなってしまう。
これが僕の悪い癖なのである。


