小山眞佐彰/higo-vicious & YAMAHA SR500 |
Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノを全部おせーて。
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時のこと、おせーて。Q3:史上最悪の出来事をおせーて。
小さい頃テレビで観た『キカイダー』
小学生の頃テレビで観てた『西部警察』の舘ひろし。
小学生の頃、土曜の夜のゴールデン洋画劇場で観た『マッドマックス2』
中学生の頃ハマった『湘南爆走族』
高校生の頃ビデオで観た『爆裂都市』
幼稚園の時に乗せてもらってた従兄弟のお兄ちゃんのカブ。
★ 2 ★
乗ってる時じゃないけど、友達との会話が増えて、友達も増えたことが一番です。
「今、乗れてる!」ってバイクとの一体感を感じた時は、心の中でサイコーって叫んじゃいます。あとはタンデムした時に女の子が「ギュッ」って抱きついてくれた時ですかね、ははは。
★ 3 ★
エアフィルターを取ってキャブのセッティングしたのに調子が悪いんで、お世話になってるバイク屋さんに持って行って見てもらったら、ただのガス欠でした……。
あの時は顔から火が出るぐらい恥ずかしかった。
★ ★ ★
エキサイトブログにオマケで付いてる機能に「アクセス解析」というものがある。
やってみると、いくつかの見慣れないアドレスからアクセスしてくれてる人が結構いるではないか。
その中のひとつに飛んでみたら、そこはhigo君のブログだった。
しかもリンクまで張ってくれている。
だ、誰だ誰だ、君は誰なんだhigo-vicious!
さらに調査を進めると、つかブログの記事をさかのぼったりしてみるとhigo君は「SRに乗っているパンク野郎でバンドもやってる服屋さんと見せかけてストバイで連載もしているスケートボーダー」ということが判明した。
「リンクを張ってくれてありがとうございザス。higo君もバイクに乗ってるんですね。今度写真を撮らせてくれませんか?」
メールを送ると、「僕なんかでよければ是非!」と超二つ返事だ。
「イキナリですが、今週どうでしょう?」と返すと、「水曜日なら大丈夫です!」と、また超二つ返事なのである。
なんだろう、この超二つ返事ぶりは。
もしかして超二つ返事ウイルスの国内感染者第1号なのでは?
そんな疑問を解明すべく、メールのヤリトリから3日後の水曜日にhigo君と僕は初めて会った。
待ち合わせた公園の階段に座って、僕は目の前の道を眺めている。
右から左から。
大きいの小さいの。
うるさいの静かなの。
通り過ぎるバイクを目で追う。
違う。まだか。
来たか!? 違った……。
バイクでやって来るhigo君を待っているのは、いま世界中で間違いなく僕1人なんだけどhigo君はまだ来ない。
この、もったいぶられ感。
やっぱり、バイクは待たすに限る。
待たされたほうが、「来た」じゃなくて「登場ーーッ!」って感じがあって、それがまたバイクには似合う。
って書くと、higo君が待ち合わせ時間にすっげー遅れたみたいに思うかもしれないがそうではない。
僕が待ったのは撮影場所と具体的な待ち合わせ場所を決めてhigo君に電話してからだから、15分かそこらである。
ほどなくして、適度な待たされ感に浸っている僕の前にhigo君が「登場ーーッ!」した。
「バイクに乗ってるだけでいろんな人とつながれるって、すごく楽しいです」
そう。
僕達はバイクに乗ってるだけ。
だから超二つ返事でいいんだよね、higo君。
写真は6月3日、higo君がいつもスケボーやってる公園で撮らせてもらいました。
SR400からSR500に乗り換える。
もっとでっかいバイクにだって乗れるのに400から500に乗り換える。
higo君のSRラブは「本物」というより「屈強」な感じがする。
幸せだなあ、higo君のSRちゃんは。
そんなhigo君は、『RISK』というブランドをやりながら、『アニパンク』というバンドでベースも弾いてます。HPは下記でーす。
http://www.lifeatyourownrisk.com/