更新後記 VOL.159 |
今年最初の健康トークは『SHINGO KUZUNO』(http://shingokuzuno.jp/wp/top/)のシンゴ君とだった。
昔からシンゴ君はジムで筋トレしたりジョギングしたりして身体を作っている。
やんわりした部屋着姿でも「この人鍛えてるな〜」的な身体の厚みをがセクシーだ。恍惚だ。クッソモテそうだ。
シンゴ君は言う。
「身体のパーツ……筋肉のひとつ一つと自分が作る作品の部分部分がリンクして魂が宿るような気がしている」と。
確かに。
全方位的に言えば、健全なる精神は健全なる身体に宿る。っつーこったね。
でも俺はどっちも同時に健全になるのは難しいから、まずどっちかひとつを健全にしていこう。
ということで末端冷え性を解消すべく筋肉を増やすため、シンゴ君の10分の1くらいの筋トレとジョギングをしてるんだけど体重が増えない。
このままでは冷たい人間の仲間入りだ(手足が)
正月は自分から買うことはなくなったポテトチップスを3分の2袋食べたり(箸で)、酒飲みながら雷おこしを連続5個つまんだり我ながら暴飲暴食したので、激太りしただろお前。ザマア!つって体重計に乗ったけど55kgだった。
俺的には59kgになりたい。
ラグビーやってた高校時代、3年生最後の全国高校ラグビー大会岩手県予選の時の体重。
なんかいい方法ないすかシンゴ君?
牛肉を食え。
答えはシンプルだった。
激しいトレーニングの後は牛肉を300グラム食う。
時には1食4千円くらいかかろうが消耗したエネルギーを肉で充填し、疲労を突破するのだ。
それ、俺といっちばん縁がない言葉のひとつの「ガッツリ食う」ってやつだね。
自慢じゃないけど俺、日本有数に牛肉の摂取量が少ない人だと思う(ベジタリアンとか除く)
食べたくなんないもん。
肉が食べたいなーと思った時に頭の中に思い浮かべるのは極薄の豚バラかメンチカツかガードレールに激突した黒いクルマのガイコツマークが炎に包まれている場面だもん。
でも、それが太るための最後の手段かもしれないと思った。
ウチの近所に週末になるといつも行列が出来ているステーキ屋があるんだけど、10年くらい前にそこで食べた150グラムのハンバーグが「具体的なグラム数で肉をたらふく食った」最後の記憶。
具体的なグラム数で肉をたらふく食うには結構なブランクがある。
慣らしが必要だ。
なので100グラムからでいいでしょうか。
レディース & ジェントルメン & ザス!
いつも。
ときどき。
今日初めて。
すべてひっくるめて、読んでいただきありがとうございます。
50を越えるとこういう肉体系企画は結果が出るまで4ヶ月かかります。(総合司会・坂下 浩康)
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