草皆 雄一 & VESPA 50s(2012 0507) |
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
高校の時、友達と桶川のモトクロス場に行ったこと。
The Who。
★ 2 ★
夏の夜。
★ 3 ★
事故でヒザの皿を割った時。
ベスパのエンジンを自分で割って終了した時。
★ ★ ★
バーチーの松戸の隣の北松戸。
草皆(くさがい)さんのお店、『BLENHEIM』(http://www.blenheim.jp/)がある。
ブレンハイム。
と表の看板には書いてある。
入り口横にはブーツの絵が描かれたフラッグが掛けられている。
ガラス越しに見える工房の中には棚に並んだソールが見える。
靴の修理屋さん。
そう思って間違いないだろう。
間違いない、つか間違いなくブレンハイムは靴の修理屋さんなのだが、世の中には靴の修理屋さんイコール合鍵屋さんとセット的なイメージを持っている人もいる。
歴史をさかのぼれば靴の修理屋さんが「合鍵もやっちゃおっかな〜」的に始めたのかもしれないし、逆かもしれない。
実際、ブレンハイムも合鍵を作ってくれる。
草皆さんによると、さらに世の中には「うん。それも分かってます。分かってるんだけど靴の修理と合鍵作ってくれるお店って何でもやってくれそうじゃない……そのへんじゃ売ってないような道具とか持ってそうじゃない」というスーパー便利屋的なイメージを持っている人もいるそうだ。
以下はブレンハイムじゃやってないけど草皆さんによる「こんな人が来ました」あるある。
傘の修理。
これは頼みたくなる気も分かる。
重機っぽくてカッコいい各種の修理専用マシンは、折れ曲がった傘のフレームとかチャチャッと真っすぐにしてくれそうな感じだし。
時計の電池交換。
これは時計屋さんでしょ。
時計があるから電池もあるんであって、そもそも時計がないのに電池だけ置いてたら変でしょ。
時計の電池がスゲー好きなんですよ。
だから時計の電池交換を趣味でやっとります。
いないでしょ、そんな人。
洋服のサイズ直し。
これはムチャ。
どんだけ自由な発想なのかと。
まあ、そんだけ街の人達が頼りたくなる雰囲気があるってことですねえ。
なんつってたらドアが開いて1人のオバちゃんが顔を出した。
「こちらで時計の電池交換は……?」
わははははは!
すげー。
ホントに来た!
まさか仕込みのオバちゃんなのでは?
なわきゃない。
「すいません。電池交換はやってないんですよ」
丁寧にお断りする草皆さん。
洋服のサイズ直し頼みにくるオバちゃんも見たかったなあ。
★ ★ ★