宮林 直紀 & Triumph TR6 5 KaminariBird(2011 1105) |
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
W1、トラ、ハーレーに乗ってた父親のDNAと思う。
あまり興味なかったけど、悶々としてた24の時、なんとなくビラーゴ買って乗り回してイジくり回して目覚める。
★ 2 ★
W650買ったけど、周りには乗る人も仲間もいなかったのでmixiを始めた。
最初の頃は1人でツーリングやミーティングに参加してたけど、少しずつ友達ができて、地元にも空気感の合うヤツやバカ話できる仲間ができた。
それからトラを買って、W650では味わえなかった古き良きバーチカルツインに魅了された。
こっから世界が変わったような気がする。
『Triumph Riot』を主催する角氏と出会い、第1回のスタッフに呼んでもらえたのもうれしかった。
★ 3 ★
高1のクリスマスイヴに、買ったばかりのDioがボーリング場でパクられた時。
次の日大事な野球の試合があるのにバイクでコケて、ヒジとヒザがズルムケ状態にも関わらずヘッドスライディングを敢行しなければいけない状況。
オイル交換中、ドレンボルトが目の前に置いてあるのにオイル入れちゃった時。
★ ★ ★
土曜日の代々木公園界隈は人ゴイス。
人ゴイス。
これすなわち歩道に停められたバイクもチャリンコもゴイスなわけだが割と平和なエリアもある。
当たり障りのない顔をしたチャンネエにカメラを持ったオッサンが群がっている。
撮影会ってヤツか。
別なチャンネエと別なオッサン部隊もやってきた。
このへんは週末でも人がそんなにいないから大丈夫的な撮影会の名所なんだろう。
んだ。
俺もここで撮るべ。
この日、宮林君はKRAFTY(http://krafty45.exblog.jp/)に遊びに行くというので、「じゃお店に顔出す前にひとつ」ってことで時間を作ってもらった。
「この前で1カット」と思っていた壁の前に、黒いジャージを着た1人の少年が座り込んでおにぎりを食べている。
「どけ」と言う権利もないので反対側に回る。
そこには全面に絵が描かれた大きな壁が2面。
記念撮影の名所的な壁なんだろう。
宮林君と俺の横で、「ちょっとそこ立って」的にカップルが写真を撮り始めた。
彼女は女子高生風。
彼氏かどうかは非常に疑わしいのだが、男は臥牙丸(ががまる=九州場所前の発表では199キロ)を30%縮小したような小太りの外人。
金髪にサングラス。
意外と軽いフットワーク。
「エエやんエエやん!」
と、妙に上手い関西弁を駆使して彼女を撮っているだけでもウザいのに、たまたま通りかかったテレビ番組の下請け製作会社のクルーっぽい3人組がリトルガガ(リトル臥牙丸)のキャラに反応して喰いつき、ヤリトリし始めたのでウザさ倍増。
こんな人達を呼ぶ場所ってあるよね。
まあ、俺もそこに乗っかって撮ってるんだけど。
撮影後、宮林君は井の頭通りの横断歩道の横にバイクを出し、ある程度、信号待ちの人が集まったところでキック一発、エンジンを掛けた。
そうそう。
そういうシーンを少年少女に刻みつけてあげないと。
あの日、信号待ちで聴こえた爆音に振り返った小学生が1人くらいはいたかもしんない。
いや、きっといた。
カミナリバーード!(ギターウルフ『カミナリワン』調)
宮林君のブログ的なもの『WRock is…』(http://tr65wrock.blogspot.com/)
★ ★ ★
RIOTもお疲れ様でした。
今度是非一緒に走りましょう~♪