更新後記 VOL.8 |
ときどき。
今日初めて。
全部ひっくるめて、読んでいただきありがとうございヤ〜ス。
ウチの近所には、ふっつーの銭湯が1軒、スーパー系銭湯が3軒ある。
このままじゃ丸1日、人間として機能しない。
そんな、「本気で酒抜きたい!」って時くらいしかスーパー系には行かない。
ふっつーの銭湯には週に1回くらい行っている。
ふっつーの銭湯で人それぞれの儀式、入り方、仕草を見るのが好きだ。
場所決めてからのオケやイスの洗い方。
シャンプー等の置く位置。
タオルの絞り方にも違いがある。
湯船から出てのクールダウン方法もバラバラだ。
それが面白い。
最近好きなのは通称「キャプテン」だ。
50代前半。
肉体労働系ではないマリン系の日焼けをしていて首には金のネックレス。
どこかでなにかの「オーナー」をしている感じ。
なぜキャプテンなのか。
それは彼の小粋なアクションに由来する。
彼は、誰か知り合いが入って来たり出て行ったりすると、人差し指と中指をくっつけた、3人組の女子大生が苗場のスキー場で記念写真を撮ってるがごとくなピースを右のおでこの横から「ぴゅいっ」と出すのである。
ぴゅいっ。
キャプテンがピースサインで風を切った。
港の別れ、みたいな。
「出航」みたいな。
「ラジャー」みたいな。
それは、まるで映画の1シーンのようなのである、と言ったら確実に言いすぎ。
でもキャプテンって呼んでます(in心)。
ほんじゃちょいとキャプテンに会いに行ってきヤ〜ス。