秩父 広一郎 & Harley-Davidson FL(2014 0402) |
Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
影響を受けたモンは、己の生きる道でもあるモンが【JOHNNY】という名の通り、【乱暴者】つまりは【THE WILD ONE】
★ 2 ★
自分らVINTAGE JOHNNY CHOPPER CLUBは、いわゆるMCのように列をなして走らないんですが、高速のロングランでそれぞれがグッチャグッチャにクルマを抜きながら高速を走ってるのにも関わらず、無言の中で会話してるかのようになぜか物凄い一体感を感じる時がありまして……とんでもなくサイコーdeath!!!
★ 3 ★
最悪なことがバイクに乗ることで最高なことに変わってしまう。
金では買えないモンがバイクに乗ればあるんで、最悪なことはないです。
★ ★ ★
秩父さんのお店、『vintage shop JOHNNY』(http://vintageshop-johnny.blogspot.jp/)からちょっと離れたコンビ二。
コカコーラ飲み干すわけでもなく単にガードレールに座りながら秩父さんを待つ。
駐車場には個人タクシーのレクサスが1台。
休憩中の運転手がチラチラ見てきて気持ち悪い。
レクサスと入れ替わるように秩父さんが登場した。
いやいやいやいや。
つって缶コーヒーを飲みながらくっちゃべっていると、おばあちゃんと孫とおぼしき幼稚園くらいの少年がやってきた。
おばあちゃんは果敢だった。
孫の手を引きながら秩父さんのチョッパーに喰いつく。
ほーら。
スゴいねえ。
ほーら。
大きいねえ。
少年は引き気味にバイクをおそるおそる眺めて、シフトノブの先に付いた白いガイコツを見て言った。
「気持ち悪い」
かははははは!
秩父さん、大笑い。
でもって秩父さんの声、デカッ!
コンビニに消えていく2人。
しばしご歓談の後、買い物を終えた2人がまた近づいてきた。
ほーら。
スゴいねえ。
おばあちゃんは相変わらず好意的なのだが、少年はさっきはスルーしたバイクの右側に回ってきて、アイドリング調整用ワイヤーの先に付いた悪魔の生首を見るなり言った。
「気持ち悪い」
コココ、コラッ!
ガキ!
初対面の先輩のバイクに対して一度ならず二度までも「気持ち悪い」って……素直だなチミは。
「まあ、アイツもいつか乗るかもしんねえし! かははははは!」
秩父さんは二度目の大笑い。
構えがデカいね、どうも。
写真を撮ってJOHNNYへ行くと、お店の前にはお客さんが2人。
今日はどこから?
「高井戸から」
「地元です」
聞けば地元の青年はもともと田舎の川崎に住んでたのに「JOHNNYがあるから」と小岩に引っ越してきたそうだ。
他にも同じ理由で小岩の住民になったJOHNNYファンもいるっつーんだから小岩というかJOHNNYというか秩父さんの妖気は恐るべしなのであった。
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