たまき かおる & Harley-Davidson FLH(2014 0315) |
Q1:バイクに乗ろうと思ったキッカケっていうか、影響受けたモノは?
Q2:「バイクってサイコー!」って思った時。
Q3:史上最悪の出来事は?
★ 1 ★
16歳になった誕生日、親父に「はよ原付の免許取ってこいよ〜」って言われて「はっ!」となり、免許取得。
家にあったゴリラをもらう。
気付けばどっぷり改造バイク生活。
今思えば完全に自分の親父の何気ない一言だったな〜。
★ 2 ★
やっぱりバイクが縁でできる友達。
あー最高。
幸せ。
★ 3 ★
長野の彼女にフラれて泣きながら走った19号線……20歳の思い出。
★ ★ ★
街の外れつか、道の外れつか。
パッと見、行き止まりな産業道路沿いの側道を入るとちっちゃい公園があった。
時間帯によってはちったぁ日も差すんだろうけど日当りは極悪で、朝は全面的に日陰になっている。
地面が冷たそうで、ちびっ子がまたがって遊ぶリスとかパンダの遊具もなくて、低気圧が来てる時の津軽海峡みたいな公園である。
人気薄。
愛されてなさげ。
地元の人ですらあまり行かなさげ。
ってな雰囲気なのだがジイちゃんバアちゃんがゲートボールをしていた。
ロケハンで公園の前を行ったり来たりしていたら、なんだか不審がられてる空気がビシビシ伝わってきた。
まあね。
「週に1度の早起きゲートボールで健康に」みたいな確固たる目的がある人じゃないと来ませんよね、ここにはね。
つって1回スルーして産業道路沿いをウロウロして、やっぱあの公園がいいな、と戻るとゲートボールは劇的な幕切れだったかどうかは分かんないけど終わっていた。
公園の向こうに道路工事の警備員が立っているくらいで誰もいない。
貸し切りましたんでどうぞどうぞ。
っつー感じでタマキ君を迎え、公園脇の日当りがいいところでくっちゃべっていると、ゲートボーラーではなさげなオジイちゃんがJAZZに乗って現れた。
そしてタマキ君と俺の前であまりにも自然に、まるで「10時に」って約束してた感じで止まり、「すんません」も「ちょっといい?」もなく、イキナリ「なんだかフケが悪いんだよ」と話しかけてきた。
なんの躊躇も迷いもない。
えぐるような距離の詰め方。
ジイちゃんからすると、調子悪いの見てもらうために電話して業者さんを呼んどいたイメージ。
ジイちゃん自由だな〜。
こういう事態で見えますね、人間性というか。
タマキ君は呼ばれた業者さん的に、これまたあまりにも自然に対応し始めた。
またがったりエンジン掛けたりアクセル開けたりしつつ原因を究明して、ま、キャブ換えちゃってるからしょうがないんじゃね的な結論に達して納車して。
受け止めるねえ。
いいヤリトリだ。
つって俺は写真撮ってただけ(←人間性)
『タマキ君 VS JAZZジイちゃん』は近日公開予定です。
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ジイちゃんの面倒見の良いタマキ君のブログはコチラ。
『SLOTH MC BLOG』(http://slothmc.blog.fc2.com)
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